バレーボールがいかに“素晴らしいゲーム”であるか(R・E・ラビーガ) | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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NO48(R・E・ラビーガ)
「バレーボールがいかに“素晴らしいゲーム”であるかを言い尽くすのは容易なことではない。なによりも、さほどの用器具が要らないし、春夏秋冬いつでもやれる。だれもが手軽にプレーでき、気軽にゲームに参加できる。また、チームワークや協力の大切さを学ばせてくれる。さらに、楽しいひとときとなることはもちろんのこと、ほどよい身体の鍛練の場となる。また、仲間を互いにわかり合うという点でもこれ以上の場はない。」

教育改革の先駆を行っているとマスコミから囃し立てられている地区からは、すでに教員監督は消えました。お一人教員監督がいますが、その方は他区の学校で勤務しており、その区の教員ではありません。その区に行ったならばバレーボールの監督など絶対にできません。
しかし、監督をやる以上に春・夏・冬の長期休業日も忙しいのです。
いったい何をやっているのか?
それは「補習」と「教材研究」です。さらにもっと言ってしまえば「営業活動」です。そしてそれを誇りに思って活動している「プロを自覚した教員」がいるわけです。
「これほど頑張ったのに、子ども達の学力が伸びなかった。ならばもっと頑張らなくてはならないと感じました。」とは、某小学校校長の談話。
私のような教員監督から見ると、
『あなた、机上の勉強だけが子ども達の力をはかる基準なのか?!』
と言いたくなります。塾じゃあるまいし。
そんな状況の中で、報道には出てきませんが、学校で突然死する教員の数も増えているのです。

しかし、一部の強硬派と、学力偏重の考えを持つ人と、「売るため(もうけるため)」の新たな話題性が必要なマスコミには、こうした“画期的”“先駆的”と言われる動きが安住の場となるのでしょう。

私はそんな“巣窟”には近づきたくもない。

「本当の教育の成果は10年後、20年後を見ないと分からない」とはある哲学者の言葉。

私の学級の卒業生にも誇るべき卒業生がたくさんいます。

自分の夢の実現に向けて一生懸命頑張っている俳優の子。
一般のバレーチームで中心になって頑張っている子。
同世代の若者を政治的に目覚めさせようと活動している子。
障害を持ちながらも、健常者以上にネットワークを構築し、広い世界でチャレンジしている子。
勉強はできなかったけど、たった1回、養護学校へ連れて行ったことを心に刻んで福祉の分野に進んだ子。
子どもの頃の目標を実現して医者になった子。
もっともっといます!!!

他の先生が育てた人材も世の中で活躍しているはずです。

みんな日本を支えているじゃないですか!

そんな怒りを力に変えて、また明日から辰巳小学校を良くしていくための挑戦を決意する私です。