今年でペプシカップ取材班も3回目。
間近で試合と指導をじっくり見て聞ける立場にある私。
初日の様子で最終日に残ってくるチームがどこなのかが、だいたい分かるようになってきたことを実感した今年でした。我が事ながら「目が肥えてきている」などと偉そうなことを感じています。
思えばバレーの指導を始めた年に見た「ライオンカップ」では、あまりのレベルの高さにカルチャーショックをうけ、小学生にどうしたらここまでできるようにさせられるのか想像もつきませんでした。
幸いなことに、小学生バレーボールのレベルでは日本有数の江東・江戸川区に転勤し、日常的に他チームのレベルの高い指導を目にすることで、辰巳ジャンプもそれなりのレベルになりました。
私自身、指導を始めた時の「どうしたら小学生にこんなバレーが???」という驚きから、今年は「ああ、このチームと辰巳はここがちがう。これも必要だったか。う~ん、こういう指導法もあるか。」と思えるようになっている。
チームの成長は、すべては指導者の成長にかかっていることをあらためて感じている今日なのでした。