昨日は町田三小に初めて遠征。町○Vさん、小○Fさんと初の練習試合をさせていただきました。結果9勝1敗。新チーム通算36勝33敗。1セット、信じられない崩れ方をしてくれた。ミスにつぐミス。コートサイドでラリー中にもわざとごちゃごちゃ小言を言い続けたセット。こういうハードルはまだまだ越えられないのかな・・・。(ほとんどイジメです。いや~な監督。 苦笑。)
題名にあるように、今年の5年生の自覚は、時として私を怖がらせてくれる。「うまくなりたい!」「強くなりたい!」「負けたくない!」という目をしている。態度で表す。
昨日は、昼休みでボールが使えない時に驚かされた。指示もしていないのに自分達でトレーニングをはじめた。3年生にフォーメーションやスパイクの打ち方などを粘り強く教えていた。まいりました。美しい姿でした。
「この子達に結果を出させてあげられなかったら・・・指導者失格だ・・・」
そんなことを感じさせる5年生。監督・選手の異体同心で進もう!
☆解説:一心同体ではダメ。
異体・・・個性。
同心・・・心は動くもの。動きながらも同じ心で進むという意味。
一心・・・同じ志で進むという意味ではOK。
同体・・・同体などありえん!
さて、「0ポイントの意識付け理論」の実践を低学年にしてみました。
私 「1・2・3の声の意味はこの前教えたよね。」
2年「うん! いちっ、にっ、さんっ!ていうんですよね!」
私 「そうそう。じゃあ、“いちっ”の意味は?」
子供「・・・・・???」
私 「ボールが落ちる所に動くだったよね。じゃあ、にっ! は?」
2年「かまえるんだよ」「うん、そうだよ!かまえ!かまえ!」
私 「さんっ! で打つんだよね。 では、今日は“ゼロ”を入れるよ。
ゼロってな~んだ?」
2年「1の前だからぁ、用意するってこと?」
私 「すごいね!よくわかるね! だからかけ声に『0』を入れるよ。」
子供「は~い。」
私 「『は~い』はダメでしょ、『はいっ』だよね。」
子供「はいっ!」
私 「『0・1・2・3』じゃかっこ悪いから、
ゼロのところは『はいっ』って言うんだよ。
『はいっ!』っていわなかったらボールを打たないからねぇ!」
子供「はいっ!」
ということでした。結果、意味・動きの分かっていない子は「はい」の0ポイントが声に出ないことが判明。「準備⇒動く⇒構え⇒パス」というパスのステップを低学年に指導する有効な方法であると思います。
どうぞご活用ください。