今日は担任の先生が移動教室引率に入った5年生クラスで代わりに授業をしました。こういう時に行う定番授業が私にはあるのでそれをやりました。題名は「狼少女アマラとカマラ」です。
生後間もなく狼に育てられたカマラさんは、“命がけ”で狼として生きるための学習をした結果、見た目からも行動も完全な狼になってしまった。しかし、保護された後、世話をした牧師夫妻の努力によって、立位がとれるようになり、服も着て、簡単な言葉も覚えられた。彼女の人生を通して、人間とは命がけで努力すれば狼にもなれるし天使にもなれること、そういう可能性のある存在だということに気付かせる授業です。
彼女を写した写真資料も6枚使って展開するために、強く子どもたちの心に残る手応えがあるので、この10年間ほど毎年やっています。
この授業の元になっているのが教育界では有名な「林竹二」先生の授業で、私のやっているのは林先生の授業の追試です。1時間の授業によって子どもたちの心の変革を促します。
バレーボールの指導にも応用できるかなぁ?