辰巳ジャンプにとっては貴重な存在の2年生男子。今日の練習のまとめで行った3セットマッチでのできごとです。
いつもは思いっきり打っているサーブを、今日は力を抜いてネット際に打っている。レシーブで前に出された相手の4年生は、そのサーブを拾ってから攻撃に持っていくまでに崩れてしまう。あらかじめ前に立っていると今度は後ろにサーブを打たれるから困る。こうして試合の終盤で連続得点をしました。
試合後に話を聞いてみると、
「あそこが空いていたからねらって打った。ぼくってあんまり緊張しないんだ。」
というコメント。将棋を特技としてやっているだけあって、どうやらすごい戦術眼を身につけている感じがします。面白い子です。