新キャプテン、頑張った!成長した! | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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今日は強豪チームとの練習試合。大○中央さん、二○さん、立○さんと辰巳の4チームでやりました。計11セット。通算134セット。今日も全部負け。これで24セット負け続けている状態です。子ども達、悔しいよね。
しかしながら、目標としている二○さんに、たった1セットだけども先にセットポイントを取った。これは辰巳にとっては歴史的な出来事ですよ!
20-19で「よし!勝てる!」と思ったとたんにエースがフェイントしちゃった。楽して決めようとしちゃったのね。ここが経験の浅いチームの弱さです。結局21-23。あれを打っていればねぇ・・・。またこの次までの宿題にしましょう。
あとの全セットはお話にならず。うちは、まだまだまだまだなのだということです。

今日の大収穫はセッターの成長でした。強いチームのお手本を身近に見ながら1日中トス練習。北海道の工○先生に教えてもらった練習を、他のチームの試合中も体育館の片隅で繰り返し練習し続ける。よく頑張ってくれました。午前中はセッターのトスが乱れて試合にならなかった辰巳が、午後にはナイストスがじゃんじゃんあがった。私自身、午前中には(いっそのことセッターを代えようか・・・)とまで心が傾いていましたが、ホッとひと安心。今日身につけたことをまた明日、反復練習するつもりです。

  *0047-01 サブ      [13/12/29(土)-08:18]      
  そのセッター練習の中身が知りたい~よ~
と、思ったのは私ばかりではないでしょう(笑)
ようするには、その選手に今、必要な練習をしていくのが良いのだろうけど、
基本中の基本の素早く球の下にはいる。向きをつくる。というのをどんな練習でやるか?ということなのかなと思うのですが私にだけでも内緒で教えてください(真剣)

  *0047-02 GREEN [茨城]   [13/12/29(土)-18:53]      
  イノッチさん学期末事務お疲れ様でした。教育談議いつも楽しく読ませていただいています。

今日はセッター談議ですね。目標とする大会があって,それまでにという期限付きの指導は大人も子供もたいへんだ。
セッターの子。来年の今ごろなら今できないことが何の練習もしなくても自然にできてしまうのではないですか? そうするとできないことの最大の理由は何なのでしょうか?
今マリーンではオーバーパスがはやっています。オーバーパスの便利さと,痛くないオーバーパスの仕方に気づいた子が震源地となって拡がったようです。4年生も7人中3人が使い始めています。
私は,「できるできないはどうでもいいけど,オーバーパスをするときはこれだけは頭に入れておきなよ」ということを一つだけアドバイスしました。

  *0047-03 イノッチ [東京]   [13/12/29(土)-19:35]      
  サブさん、GREENさん、レスをありがとうございます。
私のような「C級指導者」にはセッターを育てるのが一番苦手なんです。せっかく夏に教えてもらったことをひょいと忘れてしまい、子どもたちに教えてこなかったものを、私の心を入れ替えて基本に戻そうと教えてみたらうまくなっちゃったのです。
それは何?って、お恥ずかしい話なのですが・・・
→私が軽くボールを投げる
→おでこの所に片手で構えて投げられたボールを“力まずに”受け止める
→手首の返し・肘から先だけ動かして体重移動しながらボールを落とす
→片手ができるようになったら両手でボールを受け、同じように床に落とす
→体の動きがスムーズになったら、実際にパスをする。
う~ん!だめだ!文章で表現するのは難しいです。でも、これを読めば工○先生の講習を受けた人には分かるとは思いますが・・・・・。そんなあまりにも基本的なことを教えていなかった私です。
今日、オーバーパスが全くできなかった新入りの4年生に同じことを練習したら、たちまちお手本のようなオーバーパスができるようになってしまいました。「おい!みんな、○○ちゃん、オーバーできるようになっちゃったよ。見てごらん。」と言って、みんなの前でお手本披露。そのやわらかいパスに、子どもたちから思わず拍手が出るほどでした。
指導力のない私のような監督に率いられた子どもたちは苦労しますね~。

  *0047-04 サブ      [13/12/30(日)-01:42]      
  練習内容の公開ありがとうございます。
片手から始めるのは親指が出てしまうのを矯正するものですね。
この練習の主眼はもしかしたら軸足づくりですね。
我が師匠は全国大会に行くぞーというときに股くぐしをやっていた人です。とても基本を大事にしていました。先日、大懸選手は師匠の育てた選手はオーラが違うとも言っておりました。聞いていてすごいな~と思いました。ちなみに今の全日本女子のコーチも師匠の教え子なんですよ。

  *0047-05 イノッチ [東京]   [13/12/30(日)-02:32]      
  工○先生の研究熱心さには感服する思いです。いったいどこからああいう練習の発想が出てくるのか不思議です。努力に勝る天才なしと言われますが、きっとものすごい勉強をされているのでしょうね。
私は「人まね上手」なので、見たお手本はけっこう血肉とさせていただいています。今回の練習で子どもが分かりやすいように
「ソーラン節の櫓漕ぎように足を動かしてごらん」
「東京音頭のように手を動かしてごらん」
「ワカメのように手を動かすんだよ」
と言いながら、コートの中で踊って見せました。ばっちり理解できたようです。
辰巳ジャンプでは今後「ソーラン節トス」とネーミングして、セッターはコートに中で舞うのですと意識付けようと思っています。

  *0047-06 サブ      [13/12/30(日)-12:50]      
  イノッチさんの書き込みを見て踊ってしまったのは私だけでしょうか(爆)
昨年、釧路の研修会でアンテナにボールを巻いているのを見て私は驚きました。ずいぶん昔の話ですが体育館準備室にヌキ(細いタルキ角材)にボールがついているのがありました。ブロックの位置取りの練習とかに使っていたのですが私が壊れたアンテナを活用して初心者用のハンドリング練習に使っていました。師匠に見つかってしまい尋問を受けたことがありました(爆)
師匠が色々なアイデアを考えているのは、同じ練習を繰り返すことが子ども達にとってはつまらないものであることを感じているからなんだと思います。
でも、創意工夫とは無縁の練習を続けられる指導者の率いるチームが一番になる場合もよくあることを教えてもくれます(笑)

  *0047-07 イノッチ [東京]   [13/12/30(日)-19:24]      
  ほぉ~、あのアンテナボールはそんなに前から使っていたのですか。
ああいう楽しい練習方法を見ると、私もすぐ真似したくなります。夏の研修から帰って、すぐにアンテナボールを作ってしまいましたよ。子どもたちは自分がアンテナ持ちになって、みんなを動かすリーダーになりたがっていますけど(笑)。
あれって、ドリフターズのコントに良く使われていましたよね(笑)。
そういう意味では、テレビ番組にもヒントが隠れているかも!!!
正月はそんな視点でテレビを楽しみますね!