ベアリング | 保存版印刷虎の穴

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●しかし、印刷機!いやどんな機械もベアリングは命!ケチった
らいけないとおもいます!
個人的にベアリングは大好きですね~ベアリングを考えた人は天
才だな!
by 大吉さん


●ベアリングの進化ってね、印刷機の進化でもあるんですよ。
最近の爪軸のベアリングなんて「完全無給油」なんてのが出て来
たよね。シールドベアリングってヤツなんだけど、あのおかげで、
爪軸部分のグリスアップが無く成り、油垂れのトラブルから開放
されますよね。

シリンダー(胴)のベアリングは、もっと凄いですよね。
昔は、胴に付けるようなデカいベアリングを作る事が出来なかっ
たから、金属と金属を擦り合わせる「メタル」なんてので対応し
てたんだけど、それでは印刷機の高速化が出来ないので、そこに
もベアリングが使われるようになったんだね。・・・でもね、この
部分の加重は、重量的にキツくて、スゴく大きなボールのベアリ
ングじゃないと、その加重を受け止める事が出来なかったのね。
しかしさ、一つのボールがデカいと、今度は精度が出せなくって
ね、印刷機として失格に成ってしまうんだよ。
加重の方向も、上下だけじゃなくって、横方向加重(スラスト加
重)なんてのも有ってね、ボールじゃなくって、棒状のローラー
ベアリングを採用する事で、加重の分散と精度を確保して、筒状
の形じゃなくって、全体をテーパー状にする事で、加重の受け止
めや、後の精度調節を容易にする等、スッゴイ研究と開発がなさ
れているんですよ。
これは私の想像ですが、世の中の「機械」と呼ばれる物の中では、
印刷機械が、最も多くベアリングを使っているんじゃないのかな。
by 成田祐司師匠


●最近ヒマになってきたんで、ベアリング交換をしました~
あ、ローラーにベアリングをはめる時はキッチリとしたほうがい
いですね。
ローラーにベアリングをはめたら台座に置き、手で勢いよく回し
ます
で、ベアリングを目で見て歪みがないか見ます、歪みがあれば
ベアリングがフニャフニャと動きます、動けば再度、木槌で叩き
歪みを直します、あと、手でローラーを勢いよく回し、ベアリン
グを指で触ります、滅多にないですが
ベアリングに不具合があれば変な抵抗があります。
大体は強く叩きすぎが原因です、ベアリング交換はシビアに行き
ましょう~
by 大吉 投稿日:2009年 5月23日(土)01時38分34秒

 

●ローラー交換時にベアリングを木槌で叩かないでくださいね。
基本的に、ベアリングに金属の厚い板を当てて叩くと良いですよ。
また、下側のベアリングも床に直置きするのではなく、金属の板
の上におくのが良いです。

木槌ではなく、金槌かハンマー。一番にいいのは、無反動ハンマ
ー。
OW-01さん 投稿日:2010年 9月12日(日)

 

●新しいローラーを付ける時には、ベアリングも新しくしてるんですが、

その後ローラーを使い続ける中で、時々ローラーを外して、ベアリングが悪くなってないかな、確認するべきでしょうか?

ジョリー 投稿日:2015年 2月27日(金)20時42分48秒

 

●私の場合だと、ローラーゴシゴシ磨く時にチェックしてますね。
だいたい半年に一回位かな?
あとは変な音や動きがしない限りはそのままって感じです。

ところで、ベアリングのチェック方法ってどうやってますか?
コロコロ回してスムーズに動けばOK。何かゴロゴロしたら交換って感じなんですけど、やり方合ってるのかな?

バリバリきいさん 投稿日:2015年 2月27日(金)21時59分21秒

 

●やはりローラーメンテナンス時に確認されてますか。

いまの自分の状況ですと、連続給水の水着けローラーなんですが、朝、版面に対しての物を確認し、印刷を開始。で、たまに片側だけ凄く汚れたりがあり、再度ニップを測ると、全然版に届いてなかったり、あるいは極端に太くなったり、、、

機械メーカーに相談すると、ベアリング押さえがヘタってないかと。

確認したところ、ベアリング押さえが削れてる?感じで( ̄◇ ̄;)

新しいものを取り寄せ、交換したのですが、そのローラーは四ヶ月前に変えたばかり。ベアリングも同時に新品にしました。

ベアリングの取り付けが悪かったのか?

印刷中に覗いたりしてますが、ベアリングがおかしな動きをしているふうでもなかったのですが。

今日余りにも水上がりが悪く、汚れを出してしまい、水を上げても解消されなかったため、新品のローラーと、ベアリングに変えたところ、嘘のように、みを下げる事が出来ました。

ジョリー 投稿日:2015年 2月27日(金)23時24分5秒

 

●四ヶ月はローラーとしては短命?使い方が悪かったのか?

ベアリング押さえが削れてしまったのは、打ち込みのやり方?

因みに、2??4の木片を当て、ショックレスハンマー?で叩いています。

他にも、当方の工場は、冬はストーブを焚いていますが、そのせいか、朝は機械の万力等に結露が発生したりします。ローラーの上の方にあるシャフトに結露発生、印刷中にポタポタとローラーに( ̄◇ ̄;)なんてことも。

そういった結露はベアリングにも発生するのか?

ファンヒーターを機械に向けることも考えたのですが、余計にけつさせてしまうかも?後、電力が足らなくなるかも(一度、ストーブと業務用掃除機で、ブレーカーがとびました)

時々、スプレー油をやったりした方が良いのでしょうか?

ジョリー 投稿日:2015年 2月27日(金)23時34分6秒

 

●取り付けが悪かった、ローラーの中心がずれてた、くらいですかね。あと私の経験ですが、取り付けていないときはスムーズに動くのに取り付けると動きが悪くなるベアリングもありましたね。もちろんそのままゴミ箱にドーン!!してやりました。

どちらかというと取り付けが悪かった可能性が高いですかね~

取り付け方は私も同じやり方なのですが、私はそのあと机の上でローラー転がしてまっすぐベアリングがついてるかどうかチェックしてます。悪いときはフニフニ動くはずです。

バリバリきいさん 投稿日:2015年 2月28日(土)00時58分59秒

 

●やはり、ベアリングを取り付け後の確認はきちんとやらないと駄目ですね。

自分は、新品を付けたから、ショックレスハンマーだから大丈夫と、思い込み、指でベアリングを回してみて、異音がないか?ぐらいしか確認してませんでした。

ジョリー 投稿日:2015年 2月28日(土)09時42分57秒

 

●ベアリング取り付けに普通のハマーを使われてないとすれば、
恐らくアウターレース(ベアリングの外側)を叩いてローラー・コア)へ無理やり叩き込んでおられるのでは?
ベアリングをシャフトとかコアへ取り付ける場合は、インナー・レース(ベアリングの内側の枠)だけに会う
パイプなどを利用して取り付けないと、ベアリングを破損する可能性があります。
ローラーのコアーは何回も使えるものではなく、何回もベアリングを交換すとるローラーの心が狂ってきますので、
ベアリングを交換してもローラーの調整が満足出来ない場合、マイクロゲージを使ってローラーの心が
狂ってないか調べる方法があります。
ローラーの軸受け磨耗をチェックする必要もあります。

Canac 投稿日:2015年 2月28日(土)22時32分54秒

 

●Canac様の書き込みを読み、よくよく考えてみると、自分がやっている「木片を当て、上からたたく」は、確かにベアリングの外側に力が掛かっていますね。しかも、ベアリングが見えないので、「中芯」ではない所を叩く方が多いかも。

ベアリングって、中芯と外芯の出っ張り具合?は同じかと思ってました。木片でベアリング全体を押さえられている「つもり」になっていたのですね( ̄◇ ̄;)

ありがとうございます。早速、中芯に合うパイプを探してきます。

ジョリー 投稿日:2015年 3月 1日(日)07時10分18秒

 

●ベアリングの打ち込み、機械メーカー、サービスマンさんによって色々で、どれが正解やねん!と悩んだことがありましたっす。

昔は、ベアリングが鉄芯軸に対してハメ合いがユルユル~になると、肉盛りせずに、クサビを軸に打ち付けて変形させてたりしてました・・・ドアホ!

ヌレヌレ 投稿日:2015年 3月 1日(日)10時40分40秒

 


●ベアリング取り付けの基本は只一つで、インナー・レースのみに圧力をかけることで、その為にシャフトにほぼ同じのパイプとかチズル、その他いろいろ(木製は絶対だめ)をその場その場で間に合わせるので、サービス・マンがういろいろなことをするかも知れませんが、基本には変わりはありません。

> 昔は、ベアリングが鉄芯軸に対してハメ合いがユルユル~になると、肉盛りせずに、クサビを軸に打ち付けて変形させてたりしてました

うーむ! これにはびっくりですねー。
何回もベアリング交換すると確実にこういう状態になります。
こうなったらどんどんシャフトはベアリングが座るところが磨耗するでしょう、ローラー交換か確実な仕上げしてくれる修理屋でシャフトを元のサイズ、センターに戻してもらうしか修理策はないでは?


Canac 投稿日:2015年 3月 1日(日)11時44分24秒


 

●木片は使わないでください。
木片が散らばってローラーにくっ付き掃除に手間はかかるし、ベアリングを痛めます。

Canac 投稿日:2015年 3月 1日(日)12時02分2秒


●まさかですけど、軸の端部をどついて変形させてるとか…?
それやるとロール屋さんが泣きますよ、きっと。
ラスト一回がんばらせるためにカシメるなら、
軸表面にポンチ打つとかで対応してやってください。
大体90度毎に4か所もポンチ打てば、ベアリングは
多分止まってくれるはずです。

端部をどついて変形させてると、軸修理が高くついたり
出来なくなったりしますので…

元印刷営業 投稿日:2015年 3月 2日(月)14時12分59秒

 

●ところでポンチ打つ所って①で合ってますか?私の所ではゆるゆるの経験はありませんが、もしなってしまった時にやってみようと思います



バリバリきいさん 投稿日:2015年 3月 2日(月)21時57分37秒


●①の方で合ってます。ただその場しのぎもいい所ですし
「精度なんて知った事か」的な行動ですので、ご注意を

余談ですが、通常印刷機では使用されていませんが、
ベアリングによっては推奨されるはめあい公差自体が
異なり、手でするりと入るのが正常な物もあります。

元印刷営業 投稿日:2015年 3月 3日(火)11時23分3秒

 

 

 

田舎の印刷工

付けローラーの心棒が減ってベアリングとの間がガタガタになってしまいました。心棒の修理は出来るようですが、ガタガタになった原因ってなんですかね? ベアリングに異常はないです。心棒の修理って、皆さん所もされるんでしょうか?

2023/5/1月12:52

 

正樹

ありました…
弊社は各ローラーの芯棒を代理店に預けてまして…
その代理店は、同じ機種の芯棒を複数社から預かってましてね…
弊社のみの芯棒では無かったのです…
ベアリングを付けたらベアリングがガタガタ…
芯棒の軸に目打ちで傷つけてガタなくてしましたが…
ある日…軸に目打ちしてもベアリングが止まらないので軸に肉盛を依頼しましたが…
それは弊社のみが管理してる芯棒では無くてね…
その肉盛を弊社に請求ッて…
弊社の場合は原因は解らなかったです…

2023/5/1月20:36

 

ローラーの芯棒のへたり、経験あります。
ローラー交換の際、ベアリングが軽い力で取れる(ひどいと手で取れる)こと過去にありました。
そんな時は巻き替え出すときに芯棒の肉盛り依頼していました。
原因は定かではありませんが、へたっている所に強い負荷がかかっている状態だと想像します。
版面には適正なニップでも練りには適正ではないとか、地震等が(どの程度の地震で影響があるかわかりませんが)有りフレームのゆがみで左右の軸受けの位置が微妙に変わってしまい片側のみ負荷がかかる状態になっているとか。
原因はそんな感じだと思っています。
いつも同じローラーの芯棒がへたっているのであれば、印刷機メーカーさんに相談される事をお勧めします。

2023/5/1月21:45

 

田舎の印刷工

正樹さん、和さん、有難うございます。
芯棒の芯の字が間違ってました。
4胴ともローラー下ろして見てみました。1、2胴の同じ付けローラーの芯棒で共に駆動側がやられてました。連休明けにメーカーからローラー送ってもらって修理に出したいと思います。
ホルダーのベアリングを押さえているキャップ?って、減ったりするのかな?その辺もメーカーに問い合わせしたいと思います。

2023/5/2火12:29

 

成田祐司

ホルダーのベアリングを押さえてるキャップ、
いわゆる「ベロ」みたいなヤツですよねぇ。
そのベロをネジで締め込んでベアリングを
固定する。みたいなパーツですよね。あれ、
メチャメチャ磨耗します!
ついでに、そのベロの締め込みが当たった
ベアリングも磨耗して削れてしまう場合が
有ります。R社のなんて、磨耗早いですよ~
なので、ベロもベアリングも定期的に交換
してやる必要が有ります。

2023/5/2火13:28

 

田舎の印刷工

成田さんありがとうございます。
やっぱり減りますよね。それによって芯棒が摩耗してるかもですね。
交換しようと思いますが、機械の中に落としそうな場所なので気を付けて作業します。

2023/5/3水19:47

 

田舎の印刷工

M社製の印刷機はベアリングを押さえてるキャップの部品設定が無く、軸受けごと交換しなければならないようです。仕方ないので、キャップのネジの方をほんの少し削って対応する事にしました。
メーカーにより、整備方法が違うんですね。仕方ない。

2023/5/8月12:33

 

2023/05/02 R1 記事追加

2023/05/02 R2 記事追加

2023/05/13 R3  記事追加