●元印刷営業
嘘だと言ってくれ。
ベニー・ランダ:ふたつの夢の挫折:印刷とラボダイヤモンドにかけた巨額投資の行方
2025/7/2水21:27
●成田祐司
オフセット印刷に取って変わるのは
インクジェット印刷であるッ!
と、開発を続けている方の話です。
インクジェット印刷には、
どうしても専用の用紙が必要なん
ですが(水の様なインクをにじまない
ように縦方向に浸透させる表面処理
をした用紙)、これを普通紙でも、
オッケーにしようと研究開発して
いる、スゴい人なんですよ。
でも、やっぱり色調等の安定性を
出せなかった。10枚、100枚、
全く同じ色調でプリント出来るか
が「印刷」として認められるか
どうか?ですもんね。
インクジェットを普通紙に刷るには
この点が一番難しいのでしょうね。
でも、この点さえクリア出来れば、
オフセットに取って変わる事も
可能だと思います。
2025/7/2水21:54
●元印刷営業
御大からネタ振れと言われたので
とりあえず振ります。
オフセット、スクリーン、グラビア、フレキソ、グラオフ、パッド、活版、謄写etc
共通しているのは、製版を要すること。
この工程が簡略化、省略され始めています。
省略される場合は、印刷方式にも大きな変化が起きるはずですが、どういった変化が起きると思いますか?
2025/7/22火8:44
●バリバリきいさん
お疲れ様です
私の中では言い過ぎかも?ですが、全部インクジェットにかわる予想ですね。
価格面と環境面で現在ある印刷方式では最適解だと思います。
そして、今ある印刷方式はこだわりある人が依頼するプレミアムな物になるかな?
いろいろインクジェットにもできない事はありますが、今までできないことをできるようにしてきたのが人類なのでそのうちできるんでしょう。
再利用可能な刷版あればいいですね。
データを入れれば製版される版胴とかもできそうな気がします。
コストがかかりすぎて採算取れないだろうけど
2025/7/22火9:41
●珍友樹
そもそもが版ありきでの印刷方式
なので方式そのものが変わって
しまうのでは?
版がいらないデジタル印刷は
その部分が最大の強みでコスト削減
と納期の短縮、最近は品質も非常に
良い仕上がりだと聞いてます。
顧客の要望(世間の声)の中で
淘汰される印刷方式があると思い
ますが、それでも続けている人
求める人がいる限りは完全になくならないと思います。
2025/7/22火19:22
●正樹
フィルムレスが時代の流れですね…
しかしフィルムを必要と、してる業界
例えば『ゴム印』の業界がフィルムレスの投資出来るとは思わないです…
…レスに成ると
保守と言うカスリが発生するので
投資は現実味が薄れます…
2025/7/22火21:09
●正樹
もう一つ…
印刷機や他にも機械の価格は爆上がりしてません…
爆上がりした機械よりも頭賢く投資した方が良いと
1800万で買う機械なら車に投資や土地に投資した方が賢い選択だと…
2025/7/22火21:18
●元印刷営業
お三方、コメントありがとうございます。
>きいさん
現状の有力候補はトナーとインクジェットですが、様々な基材、サイズへの印刷適性から見ると、今の性能ではどちらも決め手に欠けますよね。
再利用可能な版…グラビアとかは再利用しますけど、あれは新作すると高価ってのが大きいので、オフセットだとどうでしょ。
とんでもなく値上がりすればありえますが、その前にオフセット印刷が絶滅しそうw
>珍友樹さん
最近のプリンタ、ほんときれいですよね。
もし、版がない印刷方式しかなくなるとしたら…今主流の方式だと、印刷工程で無茶してなんとか見本に合わせる、ってのが難しいと思うんです。
機械の性能を腕でカバー!ってのもできないですし。
そうなると、どうなるのやら。
僕も、版を必要とする印刷はそう簡単に滅びないと考えてます。
>正樹さん
色んな理由でアナログ製版を欲している業界はあるんてすが、やはり少数派です。
ところでアナログ製版だと保守いらないんてすか?
機械の値段は確かに上がりまくりですね。
オフセット印刷が衰退の一途なのは、それも大きいと思います。
買えないよ、マジでw
車はともかく、投資、土地…
それで何人を食わせることが出来るか、と考えていくと、廃業が増える理由がなんとなく見えてきますね。
ちなみに僕は先日の書き込みにあった、ランダさんのインクジェット方式に夢を見ていました。
色々と話を聞くと、現実は厳しかったんだなーと思うばかりですが…
KM-1はどうかな?
今年出るvarioPRINTは?
2025/7/23水8:41
●珍友樹
特色っていう所から考えても
オフセット印刷の方が勝りますよね。基本的には、4色で再現する
デジタル印刷 最近は特色も出てきてるみたいですが、それでもラインナップのレベルが違うかと思います。
まして見本に合わせる為に、メーカーの特色から若干の調色する場合もある筈です。
小ロットに強いデジタル印刷ですがその為のトナー、インキの特色を
メーカーは作らないと思います。
その層を狙っている方式では
ないですからね。
2025/7/23水16:48
●元印刷営業
珍友樹さん、言われるとおりですね。
僕は版を必要とする印刷の生き残る道の一つは、特色だと考えてます。
ぱっと見の色は、CMYKで対応できる(もしくは妥協される)時代になるかもしれません。
ですが、掛け合わせとベタには越えられない壁があると思うんですよね。
ただ、特色作るための元インキがどこまで供給されるのか、無くなる色が出たときに対応できるのか、メーカーがいつまで特練りやってくれるのか、特練り得意な職人がいる状態が何時まで続くのか。
これはオフセットに限ったことではないと思ってます…
2025/7/24木8:12
●珍友樹
デジタル印刷は、経済ロットの中で
印刷業界の存続という意味でも
時代に沿った新たな印刷方式だと
思ってます。
特化している役割を果たしながら
今後も技術の進歩でより素晴らしい
事が出来ていくと思いますが、
他の方式の部分を全て賄えるかと
いうのは、やや疑問はありますし
全体的に考えても意味をあまり
感じられません。
特色作りもAIとかが入り込みやすい
領域だとは思いますが、採算が
合うか合わないかの判断になると
考えます。
色々な意味で閉塞感を感じてしまう
部分もあったりの時代で、数値で
はかるのは良しですが、経験だったり勘だったり苦い思い出など
アナログ的な部分は必要だと思って
ます。
この掲示板の存続を願っている想いは、恐らくはデジタル(AI)では
まだまだ読み取れない気がします。
ワオ!
2025/7/24木17:58
●バリバリきいさん
お疲れ様です。
正樹さんの話でゴム印の話があり、全然知らない世界だったので少し調べたら…
あれ?コレ3Dプリンターでいけるんじゃね?
って思ったんですけど、ムリなんですか?
R0 2025.07.25 記事作成