●コモリマックで湿し水を絞り込む事を試行錯誤しているのですが、調量と水元のニップを緩動でまわしながら水が切れたところから3角くらいできめて、水元送りは10からはじめているのですが、調量をもっと絞込み水元送り30くらいでやったほうが調整しやすいんでは?と思い小森サービスに問い合わせたところ調量が湾曲するのでやめてくださいといわれてしまいました。
今以上湿し水を絞りたいとするならば調量をもっと柔らかい硬度のものに変えるしかないのかとおもうのですが皆さんどんな調整でやっていますか?
また、コモリマチックにあった調量などあれば教えていただけないでしょうか?
リスロン26半切4色機、他のニップは基本マニュアル通りに決めています。
ベローナ 投稿日:2013年 3月24日(日)21時59分52秒
●コモリマチックの調量についてですが
水元との間を10~15角位にしてます。
湾曲しているかもしれませんが・・・
水が上がり過ぎになるので
水元の回転量はユニット毎に多少の差は
ありますが、同様に10位ですね。
他社の機械より設定が少ないですよね。
私も以前に疑問を感じて過去に色々と
書き込みました。
調量が柔らかいものを使うとより水が
上がりすぎになるのでは?
ちなみにテクノ使ってます。
硬度はいくつか忘れたけどよく水が
上がります。
後は、H液の設定などの見直しをしてみる
と良いかもしれません。
モリチン 投稿日:2013年 3月25日(月)07時53分2秒
●硬度は上げた方が絞れます。
コモリマチックに関してはより上げる方向にすべく
各社材質設定をしてるはずなので、その逆は簡単?
だと思います。
メーカーを変えると大きく設定が変わる可能性が
ありますので、今使っているロールのメーカーに
相談した方がいいでしょう。
元印刷営業さん 投稿日:2013年 3月25日(月)19時01分42秒
●調量が柔らかいほうが水上がりがよくなるので逆でしたね・・・すみませんでした。
ちなみにうちもテクノですがモリチンさんの10~15角というのはうちではありえない数値ですね・・・。ローラー硬度、H液などでかなり変わるという事ですかね?
ベローナ 投稿日:2013年 3月26日(火)00時12分38秒
●ローラー硬度は、ウチは以前よりも下げた
為にかなり水元回転量を落とさなくては
いけなくなったと思います。
汚れにくいのはいいんですけどね。
モリチン 投稿日:2013年 3月26日(火)05時57分35秒
●因みに1日仕事していると機械温度上昇とともにニップもキツくなっていくと思うのですが調量水元間が操作側と原動側で差がでるのは工場環境の問題でしょうか?
ベローナ 投稿日:2013年 3月26日(火)23時20分39秒
●ニップ幅に差がでてくるのでしょうか?
それとも片一方が汚れてくるということ
でしょうか?
私も後者は感じております。
具体的な理由はまだ掴めてませんが
①工場の気温や気流の差
②インキ、水ローラーのローラー間の変化
③スキューを使用している
④ローラーの軸受やエアーシリンダーの作動差
⑤インキの流れの差
⑥絵柄の違いによる版面の水上がりの違い
などなどと様々なことの微妙な違いが
操作、駆動の水上がりの違いに繋がって
いると思います。
モリチン 投稿日:2013年 3月27日(水)06時02分34秒
●よく操作側が汚れてくる事が多くて調量水元間のニップ確認してみると3角で決めてたのが5、6角くらいまでキツくなったりしてます。その時原動側もキツくなったりしてますが4角くらいだったりと差があります。毎回必ず差がでるわけではないですがこの傾向になる時が多いですね。
こうなると片側が汚れやすくなるのも当然だし水元送りで対応してたら逆側が上がりすぎちゃいますよね?
調量水元間が原動側ギヤ駆動なのでかなと思ったりもしてます。
因みに他の給水関係のニップは目視でわかるほどの差はないです。
ベローナ 投稿日:2013年 3月27日(水)08時50分16秒
●ウチも操作側が汚れやすいです。
何故でしょうね?
ご存知だと思いますが調量ローラーは
たわみや熱による膨潤で多少は変化しますよね
左右の差は何処からくるんでしょうね。
水舟の水温差? 水の流れ?
たしかに駆動側はギヤ駆動ですから
操作側の軸受、ベアリングなどに微妙な違いが
あるのか?
考えると難しいです。
ちなみにマニュアルでは水元回転量を増やす時
は汚れていない方は、絞るとあります。
水上がりに関しては、回数だったり数値に
あまりこだわり過ぎるとハマるため
やはり現物の印刷物や印刷中のインキローラー
の状態を見て判断するのが良いと思いますね。
モリチン 投稿日:2013年 3月27日(水)21時09分43秒
●機械の温度の左右差についてですが、潤滑油の量が既定値以下だと上がり易くなります。特に操作側は、少なくても大丈夫だなんて勝手に思って、少なかったりオイルフィルタのメンテナンスが疎かになりがちです
機械の左右の温度差が大きい場合は、1度はチェックしてくださいね
いんちきや 投稿日:2013年 3月27日(水)21時41分40秒
●過去書き込みにてみつけました
その現象はインキの乳化による汚れです。水を普段の2倍絞るよ
うに調量ローラーと水元間を調整し、刷本に汚れが出るようであ
ればセット値を上げて下さい。片側だけ汚れがひどい場合は、も
う片側を同じように汚して水のセット値を上げて下さい。(汚れ
ている方の水をあげる水元~調量間の調整はインキの乳化につな
がるのでなるべくやめたほうがいいです)水元の回転数(同調率)
は4色同じにしてみて下さい。
水元と調量の間には常に一定の薄い膜を張っているイメージで、
汚れたらセット値を上げると良いと思います。
乳化による汚れへのアドバイスのようです。やはり汚れてないほうを絞り、送りを上げるやりかたでやっていこうと思います。何角とかこだわらず印刷物を見て判断します。
ベローナ 投稿日:2013年 3月27日(水)23時02分12秒
●以前に操作側の版面が温かくなる事例があり
オイル不足のご指摘を受け、即補充した為
大きな事故に至らず事なきを得ました。
最近はその様な傾向はありませんが
機械も老朽化しているため、オイルフィルター
は定期的に、清掃、交換はしていますが
ポンプ自体の力が、弱くなり上手く操作側の方
にオイルが行きづらく慢性的に不足気味に
なっているかもしれません。
モリチン 投稿日:2013年 3月27日(水)23時13分47秒