180cm、68kg。
20年近く変化はありません。
高校からバスケを始めて25年以上が経ちました。
小学生の時に始まったスラムダンクが大好きで、中でも三井寿というスリーポイントシューターが大好きでした(今も)。
そんなスリーポイントシューターに憧れてバスケを始めましたが、学年の中では背が高い方で、初心者のため技術面が乏しいため、インサイドプレーヤーとしてキャリアをスタートさせられました。
そんな私ですが、今でもバスケットボールは大好きです。
見ることも好きですが、去年ケガ(アキレス腱断裂)をするまではプレーヤーとしてバスケを楽しんでました。
私がバスケを始めた頃は今とはバスケそのものの考え方が違い、いわゆる分業制でポジションごとにやることが決まっていました。
今は、インサイドプレーヤーであってもスリーポイントシュートを積極的に打ちますし、時にはボール運びをしたりもします。
でも当時は、インサイドプレーヤーはゴールの近くで体を張ることが求められ、一方で、あまりスリーポイントラインの外に出たり、ドリブルをすることは求められませんでした。
そのため、高校からバスケを始めた私は、これまでドリブルの練習を一切することなくバスケライフを送ってきました。
なので、ドリブルは今でも苦手です。
自分の中で、「一度にするドリブルは3回まで」と決めているくらいです。
NBAを見ていると10年くらい前から、だいぶスリーポイントシュートが多用されるようになったと感じています。
また、15年くらい前から、スペシャリストよりもオールラウンダーが増えたとも感じています。
昔は、全くシュートは入らないけどめちゃくちゃリバウンドが強い選手がいたり、スーパーパワフルプレーヤーがいたりして、そんな選手が人気を博していました。
今は、どんな選手でもスリーポイントシュートを決めてきます。
ただ、そんな中で、ものすごく遠くからスリーポイントシュートを決めてきたり、高確率だったり、打つ本数が多かったりする選手が人気です。
また、インサイドプレーヤーのはずなのに、華麗なドリブルやパスで魅せる選手がいたりします。
ちなみに、日本のプロバスケットボールリーグである“Bリーグ”の試合もよく見ています(ネットで)。
あくまでも私見ですが、Bリーグでは昔のNBAみたいなスタイルが多い気がします。
ただ、リーグの中でも強豪といわれるチームの、その中のさらに一部では今のNBAみたいなスタイルのチームが存在していると感じています。
Bリーグには、大柄な選手が多い“外国人プレーヤー”の人数制限があるため、仕方ないのかもしれませんが・・・。
私なりにわかりやすく説明すると、“昔のNBAみたいなスタイル”というのは、巨漢選手をインサイドにおいて、ゴールの近くを制圧するスタイルです。
どうしても日本人は平均的にサイズで恵まれないため、巨漢選手に圧倒されてしまいます。
そこを突くカタチで、巨漢選手をインサイドに置くという戦術を置くチームが多いようです。
一方で、“今のNBAみたいなスタイル”というのは、3ポイントシュートを積極的に打ち、2点のシュートはゴール付近に限定して狙っていくというスタイルです。
近代NBAではデータ分析が進み、こういったスタイルの方が得点効率が高いことがわかったためです。
Bリーグのそういった“今のNBAみたいなスタイル”を採用している数チームは、制限のある外国籍枠の選手に、巨漢選手ではなく、器用な選手を加入させています。
(続く)