中学、高校の数学だけでなく、大学で学ぶ目的を数学まで登場しますが、タイトルの通り、日常生活に落とし込んで体感させてくれます。
例えば、
３Ｄゲームで自分が動くと背景がぐるりと回る。これが四元数。
気難しい上司と飲んで、家に帰ったらどっと疲れを感じた。ただ飲むだけなのに。これが対数関数。
お化け屋敷に入る順番で友達ともめたら、これが階乗。
日本語が少し話せるドイツ人と翻訳アプリを使いながら会話をしたら、これが一次変換。
日常生活でイメージを持たせてから、その用語について分かりやすい言葉で、少し詳しく解説してくれます。
数学が嫌いな人でも読めますし、むしろ数学が嫌いな人に読んでもらいたいです。
「数学って日常生活とかけ離れてる」と思っているあなた、これを読んでみてください。
