詩「黒雪姫」「黒雪姫」足元の星を踏んだならあなただけの夜風が通る今宵 踊りませんか古城の大広間満月も妖しくあなたの肌に問いかける深夜の 行方不明美しい あなたには奇跡の薫りが似合う眠りますか眠れますか姫わたくし が 守りますどうか 愛の跡にお眠りください月光より黒い雪が はらはらあなたの瞳に 嘘は無い星屑は 幕間にあなたを 呼びに参るでしょう