詩「Q」「Q」彼女がQ落ちた羽根のQ笑えない仕草のQ前髪に風を からませていつまでも橋を渡ろうとしない帰宅途中の占い師が小刻みにメールを打てばQは素知らぬ顔でカフェオレを飲むもう Qには苦いサングラスももう Qには暗いダイヤモンドも必要では無い何もかもを ただ無表情のまま不条理だと言い放っては誰も居ないそれがQの現状クイーンだった数年前Qが香水をコレクションしていた頃も彼女は鏡に映った孤独を裂いていた