阪神・淡路大震災から20年。 | Petit-Teras

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九星氣学を勉強中デス。
日盤吉方で運の貯金、日々の出来事からの氣づき等を綴ってます。

Petit-Teras は小林正観さんの造語で「小さな天照大神」
あらゆる人に対して、明るく、楽しく、ほほえみを忘れずに。

お元氣様です。ルナです。 
いつも遊びに来て下さり、ありがとうございます。

昨日、1/17は阪神・淡路大震災が起こった日。
あれから20年も経つのかぁ・・・・。

被災されて亡くなった方のご冥福を祈り、
静かに手を合わせました。


ワタシにとっても忘れられない出来事の1つ。

二十歳になったばかりで、
成人式には出ず、
京都に一人旅に出ようと決め、
その旅程の最終日の朝5:46の事。

京都の河原町のホテルの7階位だったかなぁ・・・。

5時位から目覚めていて、窓からの景色、
鴨川と通りを走る車をずっと眺めていて。

グラグラと大きく揺れを感じて、
これは尋常じゃないぞっって飛び起きました。
隣の部屋?からも悲鳴に近いものも聞こえてきたり。

ホテル全体も停電になったのか、安全確認か
エレベータも動かず階段で降りたなぁ。


帰りの新幹線が動くのかも分からず・・・・
当時は携帯電話もなく、情報も入ってこないので、
途方にくれていたものの、
旅程にしていた嵐山に向かって。

桂川のほとりでぼーっと川を眺めていました。
(ワタシはよく川を眺めていることが多いかも?!)

近くにいたおじさまが携帯ラジオを持っていて
被害状況とか、色々教えてくれたんだ

それと、客待ちで待機していた人力車リヤカーのお兄さんも、
関東までの動いている在来線での帰り方のルート教えてくれたり、
京都駅から出ている深夜高速バスなら動いているかも!と
アドバイスくれて、その通りチケットが取れて帰れることに
なったのです


京都旅行の最後に、
1日目、
財布をホテルに置き忘れて(ってサザエさんかい)
入館料が払えず入れなかった清水寺に向かい、
閉園ギリギリだったのでホントに誰もいない清水の舞台から眺めた
京都の街並と、地震の地磁気の影響だったのか、
燃えるような夕陽が目に焼き付いてます。


困っていた時に助けてもらった事に深く感謝と
その時に感じたコト。

いつか・・・ではなく、やれることは今やろう。

いつ命が終わることになっても、
後悔のないように
1日、1日を大切にして過ごそう。

そのことを改めて感じた1日でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございます