資金ショート寸前

 

仲間との別れ

 

 

様々な感情を味わい尽くし終えて、やっと書ける。

 

 

 

 

 

僕の現状と魂の本音。

 

新たなスタートへ向けて。

 

 

 

 

 

30代最後。あと1ヶ月で40歳になる前に。

 

これまでの自分に手紙を書きたい。

 

 

 

 

 

こうしたことをさらけだせる自分に、

僕はずっとなりたかった。

 

 

 

 

 

今まで、意地をはって生きてきたから、

 

こんなことは、底にいかないと一生書けなかった。

 

 

 

 

 

これを書き終える頃には、

もっと、自分自身と仲良くなれる気がする。

 

 

 

 

 

 

 

これが今の僕。

 

ありのまま。

 

 

 

 

 

 

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(今の僕)7/1 現在

 

会社の口座残高 5万円

借金600万円強

個人の口座残高 3万円

38万円の支払いが払えずクレカ止まる

今月の見込み売上 0円

 

※パフォーマンスじゃなくガチリアルです

 

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マジか・・・

 

 

 

 

身内の死や健康、人間関係のいざこざetc…

 

 

これまでもいろんな逆境はあったけど

今回のそれは、借金というカタチでやってきた。

 

 

 

金額や現状は、それ以上の経験をした人からすれば

しょぼいかもしれないけど

 

はじめての経験で正直、震えた。

 

 

 

 

凹んでないといえば全くのウソだし

 

その他、人間関係の確執や、親族の問題などが重なり、

今の僕には思いの外、精神的ダメージが大きかった。

 

 

 

 

正直、ここ数日間は不安と焦りでいっぱいだった。

 

自分を奮い立たせたくて、ずっと本を読み漁っていた。

 

 

 

 

 

「破天荒フェニックス(田中修治)」

 

 

 

どん底の連続がマジでヤバい。これノンフィクションだよね?

 

ほとんどピンチしかなくて、トラブルが過激すぎて、

 

でも、それを乗り越えていく仲間たちとの物語に感動しすぎて、

読んでいる途中、何度も泣いた。

 

 

 

「セカンドID(小橋賢児)」

 

 

小橋さんは、今の僕の心境に近い、どん底経験を

10年前くらいにされていて、かなり共感がもてたのと、

 

小橋さんが同い年だからか、担当編集者が知り合いだからかわからないけど、

読んでいてなんか、ほっとした。

 

 

 

「俺か、俺以外か(ROLAND)」

 

 

面白おかしく書かれているけど、

突き抜け方、貫き方、その覚悟はリスペクトでしかない。

 

 

 

 

「何者かになるのは決してむずかしいことじゃない(MIYAVI)」

 

 

ギタリストMIYAVIのエッセイ。ROLANDもそうだけど、

一時期、サッカーに人生を賭けていたところがかぶって響いた。

 

MIYAVIは自身の活動を通じてガチで世界を変えようとしている。

 

誰にも真似できない、誰のことも真似していない

唯一無二のスタイルに、かっこよさと強さを感じた。

 

 

 

 

 

 

しんどいときに読む本。好みがだいぶ偏ってるけど

 

人生をアートしている人の本からは勇気をもらえる。

 

 

 

うまくいってるときは、この価値を忘れてしまうけれど、

 

しんどいとき、落ち込んでいる時には、自己啓発が支えてくれる。

 

 

 

 

 

 

やっぱり、作家としての自分だけじゃなく、

 

ビジネスマンとしても表現者としても、

 

人に勇氣や希望を与える存在として

生きていきたいと強く思った。

 

 

 

 

 

 

 

これまでの人生、すべてが順風満帆つづきで、

しんどい経験をしたことない人なんて、いないはず。

 

 

 

これを読んでくれているあなたも

おそらく人に言えないことを抱えているかもしれない。

 

 

 

僕が心惹かれる人たちもまた、

波乱万丈な人生を送ってきた人たちばかり。

 

 

 

 

 

影がある人はなぜか輝いてみえる。

 

おそらく、こうした逆境を幾度となく乗り越えてきて

それが、魅力になってるんだろう。

 

 

 

 

 

つい先日も、

 

50代、60代の、生き様が美しい女性たちの話を聞いて、感動したばかり。

 

 

 

そんな僕の人生も、振り返れば、まあまあ波乱万丈だった。

 

 

 

2へつづく