中学受験失敗からの高校受験リベンジはあり? | 晴れ☺︎ときどき☁くもり

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中学受験(ゆる受験)終了。
只今、私立中高一貫底辺校にてスクールライフを満喫(?)中。

娘の通う私立中学は偏差値ランキングで見ると下の方で、不本意入学組もちらほらいるようです。

 

中3の4月ごろ、クラスの成績上位のお友達は「内部進学はしない」「高校入試にチャレンジする」と言っていました。

保護者の間でも「優秀な子はみんな外部受験するんじゃないかしら?」なんて、囁かれていました。

実際はどうだったのでしょうか???

 

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はっきりはわからないのですが、結局、内部進学をせず、高校入試にチャレンジし、他の高校へ進学する子はごく少数のようです。

 

理由ですが、

 

①底辺校といえど、高校でそれ以上の学校へ行こうとすると、平均以上の学力が必要で、そこそこ真剣に受験勉強に取り組む必要がある。

②当然ですが、中学校からの推薦がいただけないので、一般受験するしかなく、滑り止め校がいま通っている学校より同等か下手をするとさらに残念な結果になる可能性があり、あまりにリスキー。

➂そもそも、今通っている学校は、底辺校といえど、進路指導が充実していて、進学実績もそこそこ健闘している。

④中3後半にもなると、高校ゼロ年生と呼ばれ、大学入試の影もちらついてきて、高校入試にかける労力を大学入試にまわした方がいいんじゃない?という気に親も子もなってくる。

 

というわけで、実際に、中学受験に失敗して最初は高校受験でリベンジを狙っていた人も、中高一貫校の生活を送るうちに、せっかく入学した一貫校の利点を生かし、6年間をかけて大学入試に挑んだ方がいいんじゃない?と考えるようになる人が多数派のようです。

 

それから、なんといっても、この中学3年間で築いたお友達や先輩、先生方との関係、部活での活動実績もあり、当然、高校もそのまま上へ、となるようです。

 

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今、中学入試が終わって、不本意な結果に心が折れている人も、遅かれ早かれ、思いの外、中学3年間という時間はあっという間に過ぎていく、ということに気がつくと思います(高校の3年間はもっと早いと思います)。せっかく勝ち取った6年というまとまった時間です。ぜひ、前を向いて有効的に使ってください。充実したを6年間を過ごした人は、卒業するときには、きっと今より大きな花を咲かせることができる、と信じています。