日曜日に筋膜調整の講座に参加してきました。

 

朝10時半〜16時半+17時〜20時 9時間勉強してきました!

 

今回は膝痛がなぜ起こるか、膝痛が起こる様々な原因と解決法を教えてもらいました。

 

膝が痛くなる原因で一番多いのは、「変形性膝関節症」

 

歳をとると、膝が閉じにくくなり、O脚 ガニ股になる人が多いですよね。そのままにしていると、膝が痛くなってきます。

 

講座で聞いて驚いたのですが、

 

「40代以上の男性の42.6% 40代以上の女性の62.4%が変形性膝関節症」

 

厚労省のデータでは、自覚症状のある人は1,000万人、潜在的(X線診断による患者数)は、3,000万人だそうです。

 

痛みは出ていないけど、これから痛くなりそうな人が3,000万人もいる?

 

 

怪我をしたのでなければ、膝関節がだんだん外に引っ張られる原因は、自分の体重のかけ方の癖や、仕事などで一部の筋肉を使いすぎているからです。

 

自分の癖や、使いすぎている筋肉や筋膜を調整して、使っていない筋肉を運動でちゃんと使ってバランスをとってあげれば、歳をとっても膝の痛みは出てこないはずです。

 

80代の母の友人のほとんどが膝が痛いと言っているそうですが、母は歳のわりにきれいな脚をしています。以前は嫌々な感じでしたが、最近は私のアドバイスを素直に聞いてくれるようになりました。

 

80代の母でも、体が変化しています。完全に骨が変形していなければ、筋肉で骨が引っ張られているだけなので、筋肉を本来の状態に戻してあげれば、時間はかかっても骨が少しずつ元の位置に戻ってきます。

 

コロナが始まる前にスタートしたこの講座は、しばらく中断していて、その後オンラインで受講していましたが、先日やっと対面で受講してきました。とても熱心な理学療法士の先生方が、教えてくれます。

 

滞在時間10時間という長時間でしたが、時間はあっという間にすぎました。質問をたくさんしましたが、全て答えてくれました。終了頃には、先生も受講生も頭が働かなくなるぐらい集中してました(笑)。

 

「痛みをとってあげたい」という先生方の強い願い。

私の場合は、「痛みが出る前に予防策をしてほしい」という願い。

願いがあり、笑顔がある人たちと過ごすと、疲れません。気持ち良い時間が過ごせます。いい人たちとの出会いに感謝します。