痛みって、不安になりますね。
ずっとこの痛みが続いたらどうしよう。
病院で、「原因がわかりません」「難病です」「治りません」なんて言われたら、ショックで不安ですね。
医師に言われると、決定的、もうだめ、と諦めてしまう人も多いでしょう。
でも、難病と言われるのは、「西洋医学ではわからない」ということです。
東洋医学、食事法、運動、普段の生活の癖、思考の癖を治すことなどで、治っている人はたくさんいます。
20代後半から続いた片頭痛、夫の潰瘍性大腸炎も原因不明と言われました。でも、私の片頭痛は治りましたし、夫の潰瘍性大腸炎も薬も飲まずに寛解(症状がでない)状態が続いていました。
もし、原因がわからないと言われてもあきらめない!!
そんなことも覚悟した木曜の夜でした。
体が温まると痛みが悪化するのか、入浴後にひどくなるので、上下の歯を接触させないように、口をポカンと開ける
布団に入ってからは、アゴや肩、首、側頭部、歯痛に効く手のツボを押すようにしていたら、金曜の朝に少し改善。
痛みがひいてきたので、「治る症状なんだ」と思ったら、ほっとしました。
熱がなく、はれもないので感染や炎症ではない。冷たいもの熱いものもしみない、たたいても痛くないので虫歯でもないし、骨折でもない。
もしかしたら、ねんざ??
筋肉の疲労がたまっていて、そこに思い切り硬いものを食べて、強烈な負荷をかけたから口の中でねんざしたような感じ?
そんな予測をたてて、午後に歯医者さんへ。
年に数回、歯の検査に近くの歯医者さんへ通っています。
いつも予約するのが大変な人気の歯医者さんですが、診察してくれました。無駄な治療はせず、説明や指導がとても丁寧です。
先生に、いつから、どんな痛みなのかを説明し、くいしばりの癖があると言われたことを伝え、レントゲンを撮ってもらいました。
虫歯ではない、炎症もない、ひびも入っていないと言われました。
「ねんざみたいなものですか?」と聞くと
「そうですね。突き指をすると、指先に触れただけでも痛いじゃないですか?口の中も筋肉や腱がありますからね。」とのこと。「負担をかけないようにし、様子をみましょう」と言われました。
口の中のねんざ
とは、先生は言わなかったけれど、筋肉が原因なら、私の得意分野です!!
★疲労させない=改善するまで使わないようにする=口をぽか〜んと緩めておく
★疲労させる癖を直す=くいしばりの癖をやめる=あちこちに「歯を離す」と付箋を貼って気をつける
★使いすぎた筋肉の血行を良くする=はってる筋肉を優しくほぐしたり、抑えて小さく動かす
★捻挫した所の近くの筋肉もほぐす
★症状のあるところの近くのリンパの流れを良くする
★温めて、血行を良くする。
最後のところは、筋肉疲労には、アイシング=冷やすと考える人も多いと思いますが、最近のトレーナーの間では、アイシングはダメと考える方が増えているそうです。
確かに、冷やすと患部は楽になりますが、血行不良になります。温めると痛みが増しますが、早く治るような気がします。
数日、お風呂で左のあごを温めたら、ず〜んと痛みが増し、寝る時に辛かったですが、マッサージしながら寝ていたら、今日日曜にはほぼ完治しました!! まだ、肩こりが残っていますが。。
筋肉の勉強をしておいて良かった!!
というより、こうなる前に気が付けなかったのか?と言われそうです・・・。口の中の筋肉については無防備でした(汗)