こんにちは、

ヒーラー・クレアボアント(透視能力者)の谷岡です。

 

 

 

フランスには聖母マリアの奇跡と認定された聖地が3か所あります。

・ルルドの泉

・リジュ―

・パリ 奇跡のメダイユ教会

 

今回の旅でこの3か所を訪れたので、ブログで順にご紹介したいと思います。

 

 

 

[ルルドの泉・前編]

 

ルルドはフランス南西部、スペインとの国境であるピレネー山脈の麓の町。

結構不便な場所にあり、

飛行機で行くならパリオルリー空港からルルド・ピレネー空港

又はポー・ピレネー空港から入ります。

電車ならトゥールーズから2時間です。

 

 

 

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ルルドは世界的な聖地ですが、

気楽に訪れるパワースポットではありません。

多くの難病の方々や辛い人生を送っている方々が奇跡を求めて巡礼に来られる土地。

ですから、マリア様の愛と人々の辛さや苦しみのエネルギーが混在している場所とも言えるのです。

 

 

 

<ルルドの泉・奇跡を起こす湧き水の由来>

 

1854年、当時14歳の少女ベルナデッタがルルドの洞窟付近で薪を拾っていると一人の女性が現れ、

「泉の水で顔をあらいなさい。そしてその水をのむのです」と伝えたそうです。

しかし周りを見渡しても水はありません。

するとその女性は「洞窟の土を手で掘ってごらんなさい」と。

するとそこから泥水が湧きだしてきて、それが徐々に聖水と変化していったそうです。

 

その女性はベルナデッタの前に何度もあらわれ、

名前を聞くと「無原罪の御宿り」と答えたそうです。

「無原罪の御宿り」とはカトリックの教義で。聖母マリアが神の特別な計らいによって原罪の汚れと穢れを一切受けていないという意味です。

そしてこの女性は正式に聖母マリアだと認められました。

 

1858年以降ルルドの聖水によって7000件以上の治癒が報告され、

そのうち69件が教会によって公式に奇跡と認定。

 

今でも奇跡を求める方々や観光客が毎年600万人が訪れているそうです。

 

 

 

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敷地はこのようになっています

 

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参道を歩いていくと左手に羊たちと一緒にいるベルナデッタの像が。

可愛らしいですね

 

 

 

 

 

こちらが大聖堂

聖水が湧きだす洞窟の上に建てられています。

一階がロザリオ聖堂で2階部分が無原罪のお宿り聖堂

 

 

 

 

 

 

 

ロザリオ聖堂の入口は美しいモザイクで飾られています。

 

 

 

 

内部の主祭壇にはとても美しい聖母マリアのモザイクが

 

 

 

 

聖母マリアの周りには子供の天使たちがたくさん描かれています。

 

 

 

 

この聖堂の中に

聖母マリアのとても大きな愛のエネルギーが

存在しているのを感じましたキラキラ

 

 

 

 

そしてまわりにも多くのモザイク画が飾られています。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
大聖堂の左右にある階段を上がると無原罪のお宿り聖堂になります。
 
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聖堂の入口にもマリア像が
 
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カラフルなモザイクが装飾されたロザリオ聖堂とは違った雰囲気
エレガントで洗練された造りです。
 
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柱に飾られているマリア像
 
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クリプト(地下聖堂)
 
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こちらの祭壇の中心にはイエスを抱いたマリア像が置かれています。
 
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大聖堂を斜め横から見るとこのような造りに。
聖堂の横にはポー川が流れています。
 
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聖母マリアが現れてベルナデッタのに水を掘るようにと伝えた洞窟が
右下の部分になります。
 
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この写真の右下にマリア像があるのがおわかりでしょうか?
 
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ポー川を挟んでこの洞窟の向かい側に
この洞窟を見守るようにベルナデッタの像が置かれています。
 
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こちらは大聖堂の前
大聖堂を見つめている美しいマリア像が。
 
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次回のブログでは夜のろうそく行列などについてお伝えします。
 
ご訪問ありがとうございました。
 
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