名古屋の人の性質と検索すると下記のような記事がヒットする。

 

愛知県(ほぼ名古屋)人の県民性
・超現実主義=バブルに無縁
・実利性に富む=ケチ
・手堅い人生設計=資格好き

PRESIDENT ONLINE 2015.5.3 記事より引用


バブルに無縁、ケチというのはいささか疑問があるが
現実主義、実利を取る、手堅いという部分には確かに共感ができる。

 

私がITツールの営業を主軸に取り組んでいた時期
実際に感じた名古屋人の性質(?)について印象的な出来事があった。

 

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以下、回想
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担当者:現在営業が対応しきれていない顧客に対して
    定期的にメール配信システムでお知らせを送りたいです!

 

私:わかりました。●●システムで管理する顧客に対して■■の条件で
  ▼▼のご案内情報を定期的かつ自動的に送って資料請求につなげましょう。

 

担当者:はい!では上長に提案して決裁をとります。

 

~~~しばらくして~~~

 

担当者:同業地域の競合である●●や▼▼がおなじ取り組みをやっていないので
    会社としてリスクを負って実施することはできないとのことです・・・・

 

 

私:そうでしたか・・・東京の■■社さんなんかは同じ取り組みを既に実施されて

  効果が上がっているんですが・・・

 

 

担当者:新しい話になると、やっぱり上(経営層)はピンと来ていないみたいなんです。
    いろいろ説得してみたんですが目に見えないものにお金をかけたく無いという意見と、
    これまでやってこれたんだから営業がもっとしっかりすればいいの一点張りで・・・
    ほんと伊藤さん(仮名)には色々協力してもらったのにすみません!

 

私:いえいえ、営業さんの手間を減らすためにも
  また別の機会に提案していきましょう。(ガックリ)

 

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回想ここまで
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という具合だ。

 

名古屋、いや、愛知県は日本を代表する工業都市である。

 

東京や大阪、或いは海外で取ってきた仕事の依頼に対して
早く、安く、正確に作って、決められた納期で納品するという商売が多い。

 

そういった社会では「誰もやっていない新しいことにチャレンジするのが良い」という考えよりも「現状から手間やコストを下げて同じ成果を得る」という「改善」文化が根付いているようだ。

 

リスクを取る文化が無いため同じ東海地区の会社がどこもやっていないなら
東京の別会社で結果が出ていようとも、あえてリスクをとって新しいことに挑戦する必要はない。という判断になるのだろう。

 

こういった根付いている文化的な背景からか東京と比べると、会話も常識的で定型句な返しをする人が多いと感じるし東京と異なりいわゆる「超ぶっ飛んでて面白い人」はまずいない。

 

 

ある意味私が名古屋へ来て感じた「陳腐さ、退屈さ、閉塞感」というのは
こういった文化的な背景から来ているのかもしれない。

 

東京から地方へ行って、「会話が全くおもしろくない」や
「ノリが全然合わない」と感じても、決してその人を責めてはいけない。

 

東京にいたときは新しい「場所」や新しい「モノ」、行った「イベント」、手に入れた「限定●●」など「場所」「モノ」の話が会話の中心であることも多かったが

 

地方では、家族の話や友達、先輩の話、趣味やボランティアや
サークル活動など「人」を取り巻く話が中心になる。

 

合わせて行く努力が必要である。

 

ちなみに、私はどうしても地元の人と、会話や話題、

そしてノリが合わず2年間のあいだ友達を作ることを半分諦めている。