私の会社が入居しているビルは名古屋市中心部に位置している。

 

大通りに面した自動ドアから入り口をくぐると
大理石で出来たロビー兼エレベーターホールがある。

 

1Fには数店のテナントが入っており、ビルの外から入店することが出来るし

エレベーターを使うことで各企業のオフィスへアクセスできる。

 

入り口を入ってまず抱く感想は「このビル暗い」だ。

 

この半年、東京本社からの出張者10名中8名がこの発言をした。
関西支社からの出張者は4名中4名この発言をした。


この客観的事実を基に状況を結論づけると

 

「このビルは暗い」

 

のである。


それもそのはず、

 

節電しているからである。

 

夏場の一時的な節電?冬場の一時的な節電?

 

いや、少なくとも私がこの名古屋へ来た2年間ずっと同じ
 

「節電中。ご協力をお願いします」

 

※写真はイメージである。

 

 

の張り紙がされているのである。


我々ビルの入居者はいったいいつまで「節電」協力すれば良いのだろうか?

 

少なくとも「節電中」という張り紙をしているからには暫定的な措置として実施をしているのだろうか?

 

節電をして電気代が下がった分テナント料は割引されるのだろうか?

 

ビル入居企業、社員全員に影響を与えているにも関わらず
どの程度の効果が上がったのか報告が一切無いのはなぜだろうか?

 

自動扉の認識精度が下がっており、早足で近づいても識別されない現象を管理会社は認識しているのであろうか?

 

大通りに面しているにも関わらずビル全体が薄暗く陰気臭い
雰囲気を出していることに何の不自然さも感じないのだろうか?

 

 

疑念とフラストレーションは尽きないが、
これもある意味「この地域らしい」と割り切っているのである。

 

私が名古屋へ来て唯一、名古屋がケチ臭いと感じたのはここである。

 

私が本社へ戻る、あるいは東京へ戻る日には私が長年抱いている

「節電いつまで問題」を管理室へそれとなく伝えることにしよう。