実は私は災害地へのボランティアというのは実際やったことがありません。
災害地へのボランティア経験豊富な人たちの団体などでは
どんなことに気を付けて、どんなことをすべきかを心得、
PTSDに関するケアの講習も受けていることがほとんどだと思います。
そして支援者自身もケアが受けられるか、抱え込まないように
基本的にチームでケアにあたり、情報など共有し、
お互いに吐き出せるようにするというのが基本でしょう。
日本は災害大国になったことで
いついかなるときも災害になったとしても
過去のうまくいかなかった経験などを活かしながら
チームとしてのボランティア団体は
相当進歩しているのではないかと思います。
これは経験を積んできたことと備えと準備を繰り返されてきた
からこそですね。
それでもまだまだうまくいかないこともあるのが現実です。
現場での支援者側もかなり厳しいこともあると思います。
そうした現場で本当はフラワーエッセンスも使われるととてもよいとは思いますが
ボランティアに行かれる方以外も、
普段誰かのためのケアをずっとやっている
家族の介護をしているとか、ケアを仕事としている人にも役立つと思うものを
紹介しようと思います。
どうしても世話やケアをする側のためのケアが忘れられがちになりますが
かなり大切なことです。
災害地では興奮状態で自分の心身に目が向けられる状態ではないかとは思います。
しかし長期となってくると心身のストレスは大きくなります。
身体的には疲労感、動けなさ、肩こり、腰痛、不眠
メンタルでは無力感、無気力、うつっぽさ、イライラなど消耗感も大きいと思われます。
役立ちそうなフラワーエッセンス
Bachレメディー
オーク・・・抱え込んでがんばりすぎるときに分担をわけることができ、疲労感を減らすことを助ける。
エルム・・・自分にはできないのではないかという責任に圧倒されているときにリーダーシップを発揮し、やり遂げる。
オリーブ・・・心身がヘトヘトになっているときに活力を再び取り戻すのを助ける。
インペイシェンス・・・あせりとイライラが強くなっているときに時間をかけて忍耐強くおこなうことができる。
ゲンチアン・・・困難にうちのめさり、うつっぽくなっているのから持ちこたえていくのを助ける。
ゴース・・・希望を失っているときに光を取り戻す。
スターオブベツレヘム・・・フラッシュバックがあり、頭で再現されるのをふせぎ、平安なバランスをとる。
スイートチェスナット・・・絶望感の中ただ光とともにいることを助ける。
ワイルドローズ…気力がなくなり、無気力になっているのを活力を取り戻し、あきらめず生きることを助ける。
FESフラワーエッセンス
ダンデライオン・・・がんばりすぎて肩や腰がパンパンに凝っているのを流し、緊張を解放する。
アロエベラ・・・消耗しすぎて無気力になって燃え尽きているのを潤いを取り戻す。
ボラージュ・・・落ち込みで胸が重い感じになっているのをハートを軽くするのを助ける。
グリーンクロスゲンチアン・・自然災害の悲惨さに落ち込み挫折しても、やりとげる力を継続させる。
グラッシーヒヤシンス・・・悲しみや苦しみからの回復、生まれ変わりを助ける。
カリフォルニアワイルドローズ・・ワイルドローズと同じような意味だけど、より社会的なつながりを維持することを助ける。
FESのフローリッシュのスプレーのフォーミュラはよく災害時にも使用されますが
ポストトラウマスタビライザーとグリーフリリーフがもっとも
使われているそうです。
ポストトラウマスタビライザーはショック状態やフラッシュバックがある人に。
悲しささえも出てこないときはとくに。
グリーフリリーフは喪失感、空虚感、落ち込みを感じる方に使われます。
組み合わせするとしたら・・と考えたけど
一番取るタイミングとしては災害ボランティアの場合は終わった後でないかと思います。
アロエベラ
グリーンクロスゲンチアン
オリーブ
この３つだけでも。
または
スターオブベツレヘム
スイートチェスナット
オリーブ
とか。
普段から介護やケアをする方はいろいろな状況があると思いますが
ゴース
オリーブ
エルムとかダンデライオン
かな。
私のほうでセッションにてご相談されましたら
エッセンスを組み合わせてお出しすることができます。
(オンラインzoomでも可能)
東北の震災のときに当時、私が受けていた臨床心理士さんが
香川に住んでるのにそっち方面のための仕事 (日赤の方だったので) もしていて
かなりヘトヘトになってたのを見ていたので
今後心理士さんはかなりお忙しい可能性もあります。
そうした方が本当はひと段落ついた後に
ハンズオンヒーリングのセッションや
マッサージなどボディワークを受けられるととくにいいと思います。
1回だけじゃなく集中的に何回か。
神経系を休める必要があるのは被災者の方もなのですが
援助者の側も必要ですね。
そのときはやはり直接肉体にアプローチするものがいいのではないかと思います。
フラワーエッセンスを使ったハンズオンヒーリングも役立つと思います。
私も最近はトリートメントをおこなってませんが
ご希望があればハーブボールマッサージやフラワーエッセンスのハンズオンを含めて
アロマトリートメントも承ります。
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ハーブボールはタイのオーガニックハーブを使ってあたためたもので
マッサージしていきます。すごく神経がゆるまります。
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