何も成し遂げられていない症候群
というのはとりあえず私が名付けたもので、
これをどういう名前で呼ばれているのかわからないからです。
うちの親を見ていると 「これは間違いなく100歳まで生きるような気がする・・」
と思うことがよくあります。
これまで私は人の寿命って80代までという認識がありましたが、
90代以降でかなり元気な人をたくさんみたせいか
実際統計でも右肩あがりに100歳人口が増えているのをみていたせいか
人は年々長生きできる生き物になってきていることに気づきます。
今の若い人が年を取るとどうなのかわかりませんが。
そうすると人生100歳設計で考えると50は半分です。
人生80歳設計だと半分は40歳です。
いわゆる中年の危機というのは40歳前後だったりもしますが、
今はよくわかりません。
天王星のハーフリターンからすると42歳くらいですけど。
しかし40代は今若い感覚がかなりあります。
私からするとですが。
私自身も40代に過去を振り返るということはそんなにしていなかったようにも思うし、
残り僅かという感覚もありませんでした。
この命名してみた何も成し遂げられていない症候群を説明すると
気づくとすごい年取ってて、残りの人生が少ないと感じ始める頃
過去やってきたことを考えても結局、今何もなっていない感覚が強い
いつかはとずっと思い続けてて、そのいつかがまだ来ていないあせり
若いときに自分がこうなりたいと思っていた50代、60代とかなり違う
というような状態です。
これは40代よりもむしろ、
子育てがひと段落した50代から60代に多くみられる傾向です。
独身の人にももちろんあります。
私もけっこう思います。何にも身についてないな・・・と。
あと人よりも相当時間がかかりすぎてるし。
これは自分基準です。
もしかしたら誰もが、まあまあなパーセントで
これを思う日がやってくるのかもしれません。
私は自分の親の介護がいつまで続くのかを考える時に考えてしまうことがあります。
しかし、最初に書いたように
人生100歳を基準とすると50が半分ですから、
まだ大丈夫です。なんなら80歳でも大丈夫かもしれません。
ただ肉体と脳の問題さえなければですが。
100歳まで生きられる人が増えているのは
ライフスタイルの変化も関係しているのではないかと思います。
80歳でもツイッターやったり、
韓流スターにはまったりしているうちに
金星的な部分が活性化して、若くなるのかも。
金星はアンチエイジングにも関わる天体です。
もっと後の世代になると何もやれてないあせりってないのかもしれませんが、
昭和世代はけっこう強いのではないかなと思います。
たとえば
人と比べなくてもいいじゃないとか
何もなってなくてもいいじゃないなど言われたり、
自分で思うようにしたとしても
なかなか納得もできなかったり、気持ちも整理できません。
しかし、どちらにしても過去と未来に意識がいっていることなので、
今にフォーカスしていくことは助けとなります。
「今、できることがある」という希望です。
今できることの積み重ねが何らかの実りとなっていくわけですから。
私はそのような悩みをもつ人は
社会に何らかの貢献をしたいとか
自分を成長させていきたいとか
訓練して何かを習得したいという向上心のある人でもあると思います。
ほんとは若いときにやればよかったと思うかもしれませんが、
そんな状況でもないし、
そんな余裕が気持ちにもなかったのだと思います。
私自身過去について後悔はあまりないですが、
無意識ではあるのかもしれません。
でも早い段階で会社員をやめたのは
自分にはよかったことでした。
ホロスコープを見るようになって
自分の過去についてはいろいろ納得できるものがあります。
それよりもむしろ、
今の年齢だからこそできることもあるし、
積み上げられるものもあるかなと感じます。
残りが見えてきたから
よけいにやることを選択する必要もあるでしょうし。
自分に何らかの余裕が出てくるからこそ、
そう思うようになるのでしょう。
時間は巻き戻せません。
若くしていろんなことを達成した人をみると
比べてガックリくるかもしれませんが
今できることの連続をするだけです。
そしてそのように感じやすい人は
これまで何かを継続することが苦手な人が多いかもしれません。
自尊心とかなり関係がするように思います。
フラワーエッセンスでは助けとなるものとして
ワイルドオート、パイン、ラーチ、エルム、クラブアップル、セージあたりでしょうか。
もう少し掘り下げたいので続きます。
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