過去記事 (2020年) の再アップです。


前にちらっと読んでいる本を紹介しましたが、

岸見一郎さんの「先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学」

実際に岸見さんが認知症の親との関わりをとおしての経験から書かれていて

非常に共感できました。

 

問題はもともと親との間でよい関係ではなかった、一日中親といることが難しい、

たまにならいいけど、一日中は親といい関係でいられないという人にとって

一日中関わらなければならない介護という視点から

介護が苦しいもの、つらいものからどうしたら変えていけるのか・・

というヒントになるかなと思いました。

 

よく、それなら施設にあずければいいだけのこと、

デイサービスに行かせばいいと

いうアドバイスはよくあります。

もしもそうしたとしても、親とまったく関わらないわけにはいきません。

 

それはこの本を読んで非常によくわかりましたが、

例えば自閉症や発達障害、なんらかの障害のあるお子さんがいたとして

そういう子は施設にあずけたらいいのだというのと同じなのです。

もちろん悪いわけではないですが、

どちらにしても、大事なのは

家族や関わる側は、

関わり方を学ぶ必要があります。

それがはっきりとわかりました。

認知症で一番やっかいなのは

それが長い期間をかけてみてきた親との関わりの延長で

相手をみてしまうことです。

 

岸見先生の本でも

過去がどうあれ、今ここからの関係として見ていく

ということを強調されていました。

 

非常に大変なことです。

何がどう大変なのかは当事者にならないとわからないことも多いてす。

 

私自身の母親も昨年から認知症の症状がひどくなり、

なかなか大変なことが多いです。

だからこの本は実にいま、知りたいことで満載で

もともと親との関係がよくなかった親子での認知症の親とどう関わるのか

という問題について書かれていてタイムリーでした。

(本自体は随分前に書かれた本の新装版ではありますが)

 

先日NHKで認知症の研究を長年されてきた医師が

自分も認知症になったということでの

ドキュメンタリーがあり、その番組も非常にうちと似た感じで共感を得ました。

認知症の第一人者が認知症になった

 

長谷川先生は配偶者もまだ生きていて、

娘さんが仕事関係の補助をしているという感じで、

うちもまだ父親が生きていて、私はわりと家にいることが多いので

いくつか補助的に面倒をみる

という立場です。

あの番組の中で当事者の立場の心理と娘さんの立場の

心理の両方が取材されているのも興味深かったです。

はじめは父親が流れと違うことをやってしまうので、

それを止めたり、さえぎることが多かったけど

だんだん娘さんの対応や受け止め方が変化していく様子があり、

あり方を受けて入れていくところが

すごいなあと思いました。

 

認知症の親との関わりは

その親を受け入れていくことが大切なのですが、

岸見先生の本にもあるように、

もともと関係がよくなかった親子間では

非常に感情ストレスを伴うことが多く、

結果的には向き合っていくしかないことが書かれています。

 

つまりは子供側はこれまでも親が毒親だったとしても

理不尽に思うかもしれないけど

自分の関わり方を変えていくことしかないのです。

そんな意味でめちゃめちゃ4チャクラを鍛えられます。

 

自分の仕事がたびたび邪魔されたり、

自分にとって大切なものをこわされたとしても

病気であることを理解して、こちらのやり方を変えることです。

 

ただ、それをつらくするのか楽しくするのかは

自分の工夫次第というところでしょうか。

 

このブログを読む人の中には私と同世代の方も多いので

もしも参考になることや共感していただけることがあればと思い、

自分のことも含みますが、

とびとびでも書いてみようかなと思います。

そうしたストレスをさらにフラワーエッセンスや植物でどのように役立っていくのかも含めて。

また、認知症と占星術についても触れていきます。

 

 

 

 

その2はコミュニケーション編についてはこちら下矢印

 

 

 

 

 

介護のためによく使ったフラワーエッセンスの記事下矢印

 

 

 

 

 

 

 

宝石紫高松対面・オンラインでは随時受付♪個人セッションご予約はコチラ

新月・満月発行無料メルマガ登録受付中♪登録はコチラから

ラインからでもご予約・問い合わせどうぞブラウン

友だち追加