花屋さんで一鉢1620円だったレモンマートルが
なんと500円でセールになってたので買いました
(鉢も込みです)
レモンマートルはフトモモ科の植物で、
うちに同じフトモモ科のティートリーがあり、わりと元気に育っているので
日本でも育てやすいのではないかと思います。
レモンマートルは昔出たハーブの育て方の本にはほとんど載ってなくて、
でも最近のものにはあり、最近人気のハーブのようです。
基本的に観葉植物のような扱いでいけるそう。
気温が高いのは全然大丈夫で、ローズマリーと同じように
水のやりすぎは禁物でたまにたくさん水を与える程度でよいそう。
しかし、霜にあたると枯れるから、冬は室内で育てるようです。
私が住んでいるところは比較的冬は温暖なので、大丈夫かな。
レモンマートルは葉っぱをお茶にします。
抗酸化作用が強く、ルイボスティーの何倍かくらい高いそう。
アボリジニの人たちが使ってきたハーブでもあり、
抗菌作用や消臭作用があるので、石鹸やシャンプーにも入れるそう。
この葉っぱでインフューズドオイルを作って石鹸を作るとよさそう(^~^)
成長は早く、大きくなるようなので、だんだん鉢を大きくしないといけないかしら。
ところで、レモンなんとかというハーブは非常にたくさんあります。
レモンバーム、レモングラス、レモンユーカリ、レモンティートリー
レモンバーベナ・・・・。
共通するのはシトラール、シトロネラールといったレモンのような爽やかな香り成分が
含まれること。
シトラールは抗菌作用、抗ヒスタミン作用、抗真菌作用、鎮静作用などあり、
シトロネラールは昆虫忌避作用、局所鎮痛作用、抗炎症作用、抗ウイルス作用などあります。
香りとしてはリフレッシュして、集中力を高めたり、精神的な疲労を取ったり、
少し気持ちをあげてくれるような作用があります。
レモングラスとレモンユーカリとシトロネラは特に香りが非常によく似ていますね。
じっくり香りを比べてみると、レモンユーカリが私は好きかな。
レモンマートルの精油は実は嗅いだことがありません。
一度嗅いでみたいなと思います。
しかし、マートルはギンバイカで、地中海地方が原産としていて、
先日、東京で見てきた『古代ギリシャ展』でギンバイカは
古代ギリシャでも象徴的な使われ方 (よく結婚の象徴になっています) を
していた様子が展示されてあったので
古くから親しまれたようです。
ところでハーブの本を見ていたら、先日書いた記事に出した写真と
同じハーブがありました
この子ね、どっかで見たことあるなと思ってたら・・
サントリナです。
別名、コットンラベンダーという名前もありますが、シソ科のラベンダーではなく、
これはキク科です。
葉っぱがラベンダーっぽいからのようです。
地中海沿岸、南フランス原産です。
中世では薬としても使われたようですが、現在はドライフラワーにしたり、
防虫効果があるので匂い袋でタンスに入れたりという使い方が一般的なようです。
これも香りがあるので、ほんと嗅げばよかったですね(;^_^A
ほんと、海外では身近に日本では野生では見られない本物のハーブが
普通にあったりするので、見逃せないですね。
レモンマートルやティートリーもオーストラリアに行けば
そこらじゅうにありそうですね。
ブログランキング参加中ですよろしかったらポチってくださいませ