●サナエトークン(SANAE TOKEN)

 YouTube番組「NoBorder」運営元が2026年2月25日にSolanaブロックチェーン上で発行した、高市早苗氏をモチーフとした仮想通貨(ミームコイン)。国民の声を政治に届ける貢献度に応じた付与を目的としていたが、高市氏の関与否定や金融庁の動向を受け、発行開始から約1週間で挫折・中止。

 

●ブロードリスニング構想

 デジタルを活用して、広く民意を集め、それらを集約して政策に反映する構想。

 

●ノーボーダーDAO

 ブロードリスニングを行うために起ち上がった会社。代表は溝口勇児氏。連続起業家という肩書。

 「NoBorder 」というYouTubeチャンネル運営と共に、ブロードリスニングに参加するための窓口として、

 アプリケーションソフトを運営。

 

●ウォレット

 アプリケーションソフトに付ける特典。ブロードリスニング構想の参加者に与えるインセンティブとして発行する。

 「サナエトークン」では、ポイントを貯めるためのおサイフ機能。参加者の個人情報管理もここで行う。

 

●ガバナンストークン

 「サナエトークン」において、運営方針の提案や投票に参加できる「投票券」の機能を持つ暗号資産。

 保有者はプロジェクトの意思決定に関与でき、言わば株式に似た機能を持つ。金銭との交換性はないとされる。

 

●Web3.0(ウェブスリー)

 ウォレットを管理するために使用されている技術。従来の中央集権型のインターネット管理の手法と異なり、ブロックチェーン技術を活用した「分散型(非中央集権型)のインターネット」を示す概念。ユーザーの情報はユーザー自身が管理・所有する。

 

●ブロックチェーン

 インターネット上のデータを「ブロック」という箱に入れ、鎖(チェーン)のように連結して、参加者全員で共有・管理する「分散型台帳技術」。管理者が不在でもデータ改ざんが事実上不可能で、システムダウンもしにくい高セキュリティーなデータベースとして、ビットコインなど暗号資産の基盤にもなっている技術。

 

 

 日本国内で暗号資産の売買や媒介を生業とするには、金融庁への登録が必要ですが、ノーボーダーDAOは登録を行っていませんでした。

 

 「名は体を表す」ではありませんが、法令守らんところまで「NoBorder」とは困ったものです。

 まあ、現総理をキャラにしたやり方も、それに乗るほうもどうかとは思うけど。

 100歩譲ってたまたまWallet機能やブロックチェーン技術を使っているだけで、換金機能は付けていないとして、結局多くを持つ者の意見しか通らん仕組みは何一つ変わらないワケで。

 

 高市氏にとっては災難ですな…そらさつきちゃんも怒るで。