この連休中は最終電車近くまでの遅番勤務だった。地下鉄から上がってすぐの繁華街の中のオフィスに行き、人気のない広いスペースでの仕事。


 夕方近くに遅めのランチを取りにいくと、わらわらと人の群れ。

 なんだかんだ言って平和で贅沢な国なのだと思う。


 ひとり暮らしになってからというもの、料理する機会も減っている。

作っても張り合いを感じないので、長年気に入って使っていた中華鍋を先日はついに娘に譲ってしまった。


旬の野菜を採り入れたおこわも、水を使わないで作れるビーフストロガノフも、カレーもこれからは作れなくなるが、自分ひとりの食事位ま、いーかと思う。


そんなこんなで「食べて応援」企業の安いランチを食べる自分は、人口削減にもっとも従順な日本人のひとりである。

だが意外とこんな人間がしぶとく長生きしたりするので、人生はわからんもんです。


ただし子供や若者は別。

子供を持つ親は、子供の食べるものは選ばなければならない。育ち盛りの子供の細胞が傷ついてがん化すると、増殖も早いので。


とはいえ、100パーセント難を逃れるのは難しいことはもう覚悟すべきだと思う。

人生の時間は長生きしたかどうかだけでは計れない。

どれだけ深く生きたかだろう。それも自己満足の世界だ。他人にとやかく言われる筋合いのものではない。

まあまずは、誰かの洗脳によって歩む生き方をやめることからしかないと思う。


ところで、久々にキレタ。

しかも夢の中だった。


もうストーリーの詳細は覚えていないので省くが、要はよかれと思ってこちらがした事に対し、逆に傷ついたとネチネチ言ってくる女にキレタのである。

「これこれをして欲しいと言ってきたのはあんたからだよ。こちらはなるべくあんたの要望に沿おうといろいろ都合つけたり調整したりしながらしたわけよ。それに対して文句を言われる筋合いはないわ!」


一方、羽振りはいいが品の悪い振る舞いをする男にもキレ、こんこんと説教する場面もあった。

「あんたの振る舞いは下品なのよ!見苦しい金持ちになりなさんな!」


とまあこんな感じの事を言ったと思う。


目覚めたらスッキリした。


そう言えば国に喩えると、なんともまあ、お隣の国のお国柄を象徴するような人間二人だったような(笑)

日本人も言うべきことはちゃんと言わなくちゃね。