【週刊実話3月24日記事より一部引用】
 「実は、今回の夏木起用については局内でも意見が分かれていた。尾野の降板話が出たきは、顔を真っ赤にしがら反対する編成担当もいた」(NHK関係者)

 尾野本人に降板が伝えられたのは昨年12月のこと。今年1月になってから後任である夏木の起用が正式発表されたことを踏まえれば、異例の事態だった。
 当然、尾野にとっても今回の降板話は屈辱以外の何者でもなかったようだ。
 「NHKに対しては、当分縁を切ると宣言したそうです。この秋に単発ドラマのオファーがあったが、スケジュールを理由に断ってしまった」(芸能プロ関係者)

【引用終わり】


 久々にテレビドラマで、脚本や演出と役者の演技がよく調和した名作だと感じた「カーネーション」だったのだが、裏舞台の駆引きやしがらみが段々あからさまになってきたところで、今度はこの記事である。

 いろいろな憶測を呼ぶヒロインの交代劇だが、本当のところ、何が要因なのかサッパリわからない。

 きっとコシノ氏の地元の視聴者も戸惑っているかも知れない。

と言うのも、先日の記事を書いたところで、ある親切な方から、昨年のだんじり祭で、コシノ氏宅にて祭見物をするヒロイン二人とその他の役者さんを見かけたというメッセージを頂いたからである。

 だんじり祭と言えば9月だから、二人ヒロイン、子役の俳優さんを含め三人体制で物語を繋いでいく事は、早い時期からわかっていたとするのが自然だと思うのだが、何でまたこういう記事になるのかわからない。

 いずれにせよ、朝ドラにしても大河にしても最近はどうも最後のツメが甘いとつい感じてしまう。

 このようなゴシップで、こうもがっかりさせられるのは、それだけクライマックスへの期待値が高くなる程良い作品だったのだ。

 まあ、もう一視聴者としての自分の中の何かはもう終わってしまっているけど。

「カーネーション」よ、おまえもか。


がっかりだけど、まあしゃーないか。