日本を憂う日本の志士に告ぐ。


まだわからぬか。

日本は既に権威を失墜し、もはや世界の監視下にあることを。


我々が選んだ施政者達、原子力保安員達の、東電幹部の無能さ。
東電に金で買われた御用学者たちの学問への冒涜ぶり。


民衆達よ、世界は震災にあって尚秩序を保つ理性を讃える一方で、時の施政者たちにモノ申す姿勢を表す事のない我々日本人達を奇異の目で見始め、日本を見放しつつある事を。


食の安全基準に異を唱える者はいないのか。

地震のあと、食べ物の安全基準に100倍の許容量を根拠なしに示した政府に、違和感は覚えぬのか。


それでどうやって「家族の安全を守る」事が出来るのか。


面子だかこれまでのイデオロギーとの整合性にこだわっているのかなんだかは知らぬが、この事は言える。


チェルノブイリでは98万5000人以上の人間ががんやその他の放射線障害でこの世を去った。


もちろんIAEAなどの原子力推進機関や旧ソ連は黙殺したままだ。


勇気を持ってこのことを公表したのは、命を賭して権力を捨て、内なる権威にしたがった学者達である。

間違っても、原発の既得権益に護られた世界的な学者や、東電から多額の金で黙らされたマスメディアの御用学者の連中ではない。

かつての自民党で、原発推進を進めた御仁は、今こそ事実を公表し、そこから分析と学びを得るべきである。

そう、今、我が日本と同じように、9.11テロによるイラクへの参戦の正当性を検証する、ハングパーラメントの英議会の如くに。


そして、沈黙しつづける再処理工場である六ヶ所村、あるいは高速増殖炉もんじゅの現状に触れ、核燃料サイクルの限界について明らかに認めるべきだ。


そして何よりも忘れてはならない。


現政権の官房長官が、
麻生政権が計上した原発予算を事業仕分けでバラマキに当て、政権維持を優先した愚かさを。


今こそ我々日本国民は気付かねばならぬ。


彼らを、我々が日和見で選んだ政権である厳然たる事実を。


そして何よりも、
マスメディアが安全性を報道する度に、我々の生存本能がマヒさせられていく事を、我々自身が気付かねばならぬ。


我々がが壮大な罠に嵌められていることに気付かねば、
我々は家族を真に守る事など出来ぬであろう。


今こそ、毛の先程の引っ掛かりと、良心の声に従い、
自然と調和した未来とは何なのかについて考える時に来ている。