卒業のシーズンです。
さて、学校ではどのような曲が歌われるのでしょうね。


 時には青春時代をひもとき、「螢の光」を歌ってみるのはいかがでしょうか。


螢の光

1 ほたるのひかり、まどのゆき、
ふみよむつきひ、かさねつゝ、
いつしかとしも、すぎのとを、
あけてぞけさは、わかれゆく。

(螢の光、窓の雪、
書読む月日、重ねつゝ、
何時しか年も、すぎの戸を、
開けてぞ今朝は、別れ行く。)


2 とまるもゆくも、かぎりとて、
かたみにおもふ、ちよろづの、
こゝろのはしを、ひとことに、
さきくとばかり、うとうなり。

(止まるも行くも、限りとて、
互に思ふ、千萬の、
心の端を、一言に、
幸くと許り、歌うなり。)


3 つくしのきわみ、みちのおく、
うみやまとほく、へだつとも、
そのまごころは、へだてなく、
ひとつにつくせ、くにのため。

(筑紫の極み、陸の奥、
海山遠く、隔つとも、
その眞心は、隔て無く、
一つに尽くせ、國の為。)


4 ちしまのおくも、おきなはも、
やしまのうちの、まもりなり。
いたらんくにに、いさをしく、
つとめよわがせ、つゝがなく。

(千島の奥も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり、
至らん國に、勲しく、
努めよ我が背、恙無く。 )



 改めて4番まで歌ってみました。

 先人の方々がいかに努力してきたおかげで、今私たち日本人は平穏に生きていけているのか。

 そう思うと、胸になんとも言い表せない感謝の気持ちが込み上げて参りました。


 先人達がいかに偏狭な人種主義や植民地支配からアジアを護ろうと努力してきたのか、

そして、その努力の上に私たち日本人が、今、生かされているのか、

このことを是非ひとりでも多くの方にわかっていただきたいのです。


そして、事実を語り継いでいく事が、私たちの出来る、せめてものご恩返しとなる事を私たちは、忘れてはならないと思うのです。