たるみはシワと同様、
真皮のコラーゲンやエラスチンの変化によって起こります。
コラーゲンが弾力を失ったり、
コラーゲンどうしのネットワークを維持する
エラスチンが減少したりすると、
繊維全体のネットワークがくずれます。
こうしてお肌はたるむのです。
実は、たるみとシワの原因は同じなので、対策も同じです。
ただし、その人の顔立ちなどによって、
現れれる部分が異なることがあります。
たるみの現れ方には
「たるみ毛穴」
「涙袋」
「二重あご」
「法令線」
などがあります。
先月、NHKの「ためしてガッテン」で
「毛穴が広がる意外な理由」について放送していました。
歳をとると毛穴が広がるのは、
「肌がたるんで毛穴が開き、そこに老廃物が詰まって更に開く」
と良く言われていました。
もちろん、老化によるたるみも毛穴が広がる原因になるのですが、
それだけではく、他の大きな原因があるとのことでした。
それは、「オレイン酸」です。
オレイン酸は皮膚の常在菌が皮脂を分解して作る物質ですが、
これがニキビの原因となることは良く知られています。
ところが、直接毛穴の開きの原因になるとは、あまり知られていませんでした。
オレイン酸が毛穴を開き目立たせる仕組みは以下の通りです。
1.オレイン酸が毛穴の周りの細胞を異常増殖させる。
2.すると毛穴のふちが盛り上がり「じょうご(ろうと)」のように広がった状態になる。
3.そこに化粧の残りや余分な皮脂などが詰まり酸化することで黒く目立つ。
ただし、毛穴の周りの肌のキメを細かく整えることで、光を拡散し、
毛穴の目立たない肌にすることはできるとのこと。
そのために必要なことは、
「泡でやさしく洗顔」
「洗顔後にすばやく保湿する」
たったこれだけだそうです。
お肌にあった、良く泡立つ洗顔石けんで洗顔して、
保湿力の高いクリームやジェルなどで保湿をする。
やはり、美肌の基本は「洗顔」と「保湿」なんですね。
アトピー性皮膚炎の化粧のポイント
1.必ず敏感肌の化粧品を使うこと
アトピー性皮膚炎であっても、敏感肌用の負担が少ない化粧品であれば
問題なく使用していいと思います。
お化粧をすることで、顔へのアレルゲンが付きにくくなるメリットがありますし、
皮膚の赤みや色素沈着がカバーされることで自信がつくと思います。
ただし、ファンデーションを塗る際は顔の湿疹が治ってからにしましょう。
さらに症状を悪化させてしまう可能性があるためです。
また、お化粧をする際は必ず保湿をして肌が乾燥しないようにします。
アトピー性皮膚炎だからメイクをしてはいけないなどと考えず、
皮膚状態を見ながらできる範囲でお化粧すると良いと思います。
アトピー性皮膚炎をもつ人でも、ファンデーション、眉、アイメイク、口紅など
フルメイクをしてる人も多いですよ。
2.落ちにくいメイクは控える
落ちにくいアイメイクなどは肌への密着性を高めるために肌への負担がありますし、メイクを落とす際にも強い洗浄力があるタイプを使用する必要があります。
敏感肌では水溶性のクレンジング剤や泡洗顔で
簡単に落ちるようなメイクにしたほうが良いと思います。
眉を描く、簡単にアイラインを描く、口紅を塗るだけといった簡単なメイクで、
肌に炎症がなければ、積極的にメイクをしていいと思います。
ワンポイントメイクをして外出するだけで、ずいぶんと気分が明るくなるものです。
メイクをすれば、そのメイクを落とすことも必要になります。
メイクが残ったままではかえって肌トラブルにつながるためです。
アトピー性皮膚炎のような敏感肌では泡洗顔で落とせるようなメイクが理想的ですが、化粧によってはクレンジングジェルを使用した方が良い場合もあると思います。
クレンジングジェルを使用する際はもちろん低刺激のものを使用し、
たくさんの量を使ってやさしくマッサージし、
肌への刺激を軽減するように洗いましょう。