日傘と帽子で直射日光の95%を遮ることができます。
しかし手や腕は露出していることが多いのでUV手袋などでのケアが大切です。
さらに直射日光でなくても壁や地面から紫外線は反射しますし、
海や山では乱反射してどこから浴びるか分かりませんから、
トータルでケアしてあげましょう。
忘れがちなアゴ下や首は地面からの反射を受けやすいため、
紫外線ケアが大切です。
また、意外と日焼けする耳の紫外線ケアも大切です。
老化して発現するシミの一つに耳にできるシミのお悩みも多くあります。
また、サングラスは紫外線対策にはとても有効です。
目は日光を感じるとメラニンを生成するといわれています。
少し薄めの色のグラスを選ぶことをオススメします。
有効な色は「赤」といわれていますので、
赤味がかかったレンズならば、なお良しといえます。
万全にケアしていても、どうしても紫外線を浴びてしまった場合、
そんなときは、しっかり肌を保水・保湿をしてあげることが何より大切です。
肌は軽くやけどした状態ですから、まずはしっかりと保冷剤などで
冷やしてあげて、たくさんうるおいを与えてあげて下さい。
また積極的にビタミンC・Eを摂るとよいですね。
トマトやスイカに含まれるリコピン、ニンニクやタマネギに含まれるセレニウム、
またポリフェノールも有効だといわれています。
これらの栄養素は無理に手作りせず、
外食でもメニューを選べば手軽に摂れます。
食事は紫外線ケアのひとつですから、意識してチョイスしてあげましょう。