30歳を超えた肌悩み【ニキビ】ニキビのできる理由 | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

ニキビはどうしてできてしまうのでしょう。


最初に誤解を解くと、ニキビは必ずしも

皮脂が多いからできるわけではありません。

その証拠に、乾燥肌の人でも大人ニキビはできるのです。

また、皮脂の少ない頬にだけできる人もいます。


ニキビができるきっかけは、

毛穴の出口の角質が厚くなって、毛穴をふさいでしまうこと。

ふさがれた毛穴の中では皮脂が詰まり、

アクネ菌が過剰に繁殖して、ニキビになるのです。

乾燥している部分にでもニキビができるのはこのためなのです。


昔から「アクネ菌がニキビの原因菌だから殺菌すべき」

と言う考え方があるようですが、確かに毛穴の中で繁殖してしまうと

ニキビを悪化させる一因になりますが、

アクネ菌はそもそも皮膚の常在菌です。

お肌の表面バランスを正常に保つ働きを担っているので、

全て殺菌してしまうわけにはいかないのです。


では何がにきびの原因かというと、体内バランスの乱れ、

ホルモンバランスの乱れや免疫低下などといわれています。

こういった体内バランスの乱れには、ストレスや不規則な生活、

偏食、睡眠不足、運動不足など、生活のあらゆることが影響しています。


ニキビの原因を知りたい気持ちは分かりますが、

あまりにも複雑に絡み合っているので、

原因を簡単に特定できないケースが多いのです。

ニキビが慢性化している人は、スキンケアだけでは治らないことが多いので、

皮膚科で早めに受診することをお勧めします。