①老人性色素斑
シミの中で最も多いのがこのタイプ。
別名、日光性黒子(にっこうせいこくし)とも呼ばれ、
紫外線の影響でできてしまうもの。
頬骨の高いところにできやすく、
数mm~数十mm大の丸い色素斑であることが多い。
でき始めは薄い茶色をしているが、
しだいに濃く、はっきりとしてくるのが特徴。
何年もたつうちに隆起してくることがあり、
②脂漏性角化症になっていくものもある。
【美白化粧品の効果は?】
ごくうっすらとしたものには、
美白化粧品の有効成分が効果を発揮する。
ただし、定着してしまったものは、
皮膚自体が変化しているため化粧品では消えない。
②脂漏性角化症
シミからイボのように盛り上がってできたもの。
良く見ると、イボの表面にはボツボツとしているのが特徴。
手の甲などにできる茶色いシミもこれに相当するものが多い。
【美白化粧品の効果は?】
皮膚状態そのものが変化してしまっているため、
美白化粧品では効果がない。