<唇のお手入れ方法>
リップクリームやリップバームをつけるときは、
唇そのものだけじゃなく全体の輪郭まですっぽり覆うように
つけるのがコツです。意外にも唇の溝は深いもの。
塗ったあとは中指か薬指でなじませるようにマッサージすることも大切です。
チューブタイプのものは、カタチも斜めになっていて、いかにも
直接唇に塗りやすそうですが、私は指にとってから使います。
(もちろん手を洗ってから…です。)
硬いプラスチックが直接触れるのが好きでないことと、
指にとってなじませる時にそのままくるくるとマッサージするためです。
たっぷりの量をなじませて、指でくるくると小さな円をかきながらマッサージ。
そして、ラップをしてそのままお風呂。このコースが唇ケアにはてきめんです!
ラップをはずしたら、もう一度ぐるぐるとマッサージ。
お風呂で最後に湯船に浸かるときはもちろん、
お風呂に入らないときでもラップパックは効果的です。
部屋でするなら、リップアイテム→ラップ→蒸しタオルの流れになります。
唇は肌よりも血管が近いので、血行が良くなって血色が高まる実感を
得やすいのでやりがいも感じられますよ。
<効果的なリップメイク法>
「どんな唇が魅力的? 」と聞かれたら、私が一番に答えるのは立体感のある唇。
立体感があるかどうかを左右するのが、唇のカーブです。
リップペンシルやリップライナーで輪郭を整えた唇は、
“きちんと感”がありますし見た目にもきれい。
ここであなどれないのが、横からのチェック。前から見ただけでなく、
口角までしっかり塗ってあるかどうかのチェックも行いましょう。
輪郭をにじませないためには、ファンデーションをちょっと上唇に乗せて、
リップペンシルやリップブラシできちんと輪郭取り。
このひと手間、このちょっとの差が大きいのです。
あとは根気良く、丁寧にリップブラシで塗り、塗ったら必ずティッシュオフ。
これを数回繰り返すことで、びっくりするくらい口紅が取れにくくなります。
人と話をするときに、つい見てしまう相手の唇。
見てしまうということは、同時に自分の唇も見られているということ。
デートや商談、大切な時間であればあるほどその唇がものをいいます。
きれいな唇で、さらに口紅も落ちにくくしたい…であれば、ほんのひと手間、
ふた手間かける気持ちと実行が大事。唇が見違える程変わってきます。