「つい癖で」「無意識に…」と日常の何気ない癖が、
唇の美しさを自ら失わせていることも事実です。
これは、基本中の基本。
唇を舐めたり、噛んだりは絶対にダメです。
乾燥が気になるから、ついペロッと舐めてしまう。
これがさらなる乾燥を呼び、荒れる原因を作ってしまいます。
水で濡れたものが乾く時に、もともとの水分を一緒に奪うために
余計乾燥してしまう、“過乾燥の原理”です。
剥けてしまった唇の皮を無理やりはがすことも厳禁。
組織として未熟な部分が剥き出しとなって荒れを加速。
さらに皮が剥けてしまいます。それから、
食事の後にナフキンでごしごしっと拭き取る癖。
これは、傷をつける原因に。
ナフキンを使うときは、上から軽く押さえるくらいに留めておきましょう。
ちなみに、口紅の落とし方はどのようにしてますか?
洗顔のときに、唇だけを意識的に洗わないということは不可能に近いですから、
通常であれば泡が触れる程度で十分です。
落ちにくい口紅を使っている場合は、専用のリムーバーを使いましょう。
唇への負担を減らすという意味で、口紅をきちんと落とすことを意識することが大切です。
また、顔は万全な紫外線ガードなのについ無防備になりがちなのが唇。
唇だって、当然日に焼けます。
守るすべがないので、最近はUVカットのリップクリームの種類も増えましたよね。
唇も紫外線対策を心がけましょう。