アトピーを悪化させる一番の原因 | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

アトピー性皮膚炎は、アレルギー体質に

皮膚のバリア低下が重なって発症する場合が多いのですが、

一度アトピーを発症してしまうと、

様々な要因によって皮膚の症状が悪化してしまいます。

たとえば、花粉やほこり、ダニなどが良く知られていますが、

アトピーを一番悪化させるのは何だと思いますか?


東京医科歯科大学の西岡清教授が、

成人性アトピー102名に対して行った調査によると、

アトピー悪化の一番の要因は「石鹸や洗剤」とのことです。


品質の良さを追求するインナーコントロール


これには普通の石鹸や洗濯洗剤も含まれますが、

ほとんどがシャンプー、トリートメントによるものだそうです。



シャンプー、トリートメントは、髪を洗い流す際、

すすいだ洗剤類が全身に付着します。

その付着した洗剤類は、かなりしっかり洗い流さないと、体に残ります。

体に洗剤類が残ってしまうと、どんなに低刺激といわれる商品でも

アトピー悪化の原因となってしまいます。

ですので、シャンプーの際

「最初に髪を洗い、その後、顔や体を石鹸で洗い十分に洗い流し、

さらに湯船で体を手でさすり洗い落し、最後に再度シャワーで洗い流す」

ような対策が重要です。

そのようにすることで、アトピー改善につながる可能性が高くなります。



それから、図の3番目に「外用薬」とありますが、

これは、皮膚科で処方されるステロイドや保湿剤などを指しています。

外用薬は、皮膚の悪化を抑えるものですが、

それ自体が肌に合わず悪化要因になる場合もケースとしては多いので、

薬を使っても症状が悪化する場合は、

外用薬の種類を変えるなどの対策も必要です。