紫外線吸収剤と紫外線散乱剤 | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

7月も下旬差し掛かり、夏真っ盛りですね波


皆さん、紫外線対策晴れはきちんとされていますか?


外出する時には、帽子をかぶったり、日傘を差したり、日焼け止めを塗ったり・・・・


私は帽子をかぶることが嫌いなので、日焼け止めを塗って外出するのですが・・・


昔から、SPF値の高い紫外線吸収剤入りの日焼け止めを塗って日に焼けると痒くなるのですあせる

なので紫外線吸収剤不使用で、紫外線散乱剤配合の日焼け止めを選びます。


私と同様、高SPF値の日焼け止めで肌トラブルになった事のある方はいらっしゃいませんか?


原因の一つに紫外線吸収剤があると考えられます。


紫外線吸収剤は、紫外線を吸収すると熱や赤外線などのエネルギーに変化させて放出し、紫外線の皮膚への浸透を防ぎます。


この化学反応はお肌に負担を与え、肌トラブルを引き起こすこともあるので、SPF値の最大値は現在50と定められています。(昔は75や90というものもありました・・・古い!?


また、紫外線吸収剤は化粧品に配合するために油分を使うので酸化しやすく、それによって赤みやかぶれを引き起こすこともあります。

しかし最近では、紫外線吸収剤が直接お肌に触れないように、カプセル化されたものも出てきています。

(塗ってる間にカプセルが潰れているという説もあります・・・)

紫外線散乱剤は、紫外線を物理的な仕組みで反射・散乱させて、紫外線がお肌に入り込むのを防ぎます。


主に酸化チタンや酸化亜鉛などの白色の無機粉体が使われていて、酸化亜鉛は消炎作用があるので、カーマインローションなどに配合されています。

紫外線散乱剤を使った日焼止めは、白浮きしたり、メイクが濃く見えることもありますが、紫外線吸収剤よりお肌への負担は少ないので、やはりお肌の弱い人には紫外線散乱剤の方がおすすめです。

紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」と表示されているので、選ぶ時は気を付けて見てみてください。

最近では、伸びのいい超微粒子の酸化チタンや酸化亜鉛も開発されているので、白っぽさも目立たなくなってきているようです。

お肌に優しいとは言え、紫外線散乱剤自体が紫外線を浴びることでお肌に有害な活性酸素を発生させることも、まれにですがあるようなので注意してください。

紫外線散乱剤は粉体なので短時間で飛んでしまいます。本当に紫外線から防御したいなら何度も塗り直す必要があります.。


主な紫外線吸収剤

メトキシケイヒ酸オクチル(エチルへキシル)

ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オクチルトリアゾン 
など。


主な紫外線散乱剤

酸化チタン

酸化亜鉛 など。


紫外線吸収剤紫外線散乱剤が使われていても、使われていなくても、一日の終わりにはしっかりと日焼け止めを落として、お休みくださいねお月様