32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

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中高年のアトピー患者数が12年前の3.4倍!

先日テレビを見ていたら、

「成人のアトピーが劇的に増えている」とやっていました。

1999年から2011年の12年間で

30代のアトピー患者数 → 1.5倍
40代~60代のアトピー患者数 → 3.4倍

とのことでした。

つい10年くらい前までは、

「アトピーは乳幼児のときに発症して、成人になるにつれて良くなるもので、

成人になって発症することはない。」

なんて言われていましたが、この調査結果をみると、

どうやら成人になってからもアトピーを発症する人が増えているようです。

実際、お客様にも、

「子供のときは肌がきれいだったのに、先日突然皮膚がかゆくなり、

病院に行ったらアトピーと診断されました。」

という方が年々増えてきているのを実際に目の当たりにしています。

ところで、成人性アトピーの一番の原因は何なのでしょうか?

和歌山県立医科大学の相生章博らの研究報告によると、

「心理的ストレスを感じると、皮膚の「セラミド」と

「ピロリドンカルボン酸(PCA)」の量が低下する。」

とのことです。

「セラミド」は角質細胞間脂質の成分で、

「ピロリドンカルボン酸(PCA)」は皮膚細胞の天然保湿因子(NMF)の成分です。

つまり、ストレスを感じると「皮膚のバリア機能」が低下するということになります。

その結果、成人になってからもアトピー性皮膚炎を発症する可能性があるということです。

とはいっても、「成人性アトピーにならないために

ストレスのない生活をする」というのは、現代人には難しいかもしれません。

しかし、ストレスによって皮膚のバリアが低下してきた際に

適切なスキンケアを行い、皮膚のバリアを修復することは、

さほど難しいことではありません。

そのため、皮膚のバリア機能修復作用のある保湿化粧品で

適切にスキンケアを行うことで、成人性アトピー発症も防ぐことが

できるのではと私は考えています。

●参考文献:相生章博・古川福実:心理的ストレスが皮膚防御機構に及ぼす影響, 和歌山医学, 53(2), 113-120, 2002

日傘と帽子で直射日光の95%を遮ることができます。

しかし手や腕は露出していることが多いのでUV手袋などでのケアが大切です。

さらに直射日光でなくても壁や地面から紫外線は反射しますし、

海や山では乱反射してどこから浴びるか分かりませんから、

トータルでケアしてあげましょう。

忘れがちなアゴ下や首は地面からの反射を受けやすいため、

紫外線ケアが大切です。

また、意外と日焼けする耳の紫外線ケアも大切です。

老化して発現するシミの一つに耳にできるシミのお悩みも多くあります。

また、サングラスは紫外線対策にはとても有効です。

目は日光を感じるとメラニンを生成するといわれています。

少し薄めの色のグラスを選ぶことをオススメします。

有効な色は「赤」といわれていますので、

赤味がかかったレンズならば、なお良しといえます。

万全にケアしていても、どうしても紫外線を浴びてしまった場合、

そんなときは、しっかり肌を保水・保湿をしてあげることが何より大切です。

肌は軽くやけどした状態ですから、まずはしっかりと保冷剤などで

冷やしてあげて、たくさんうるおいを与えてあげて下さい。

また積極的にビタミンC・Eを摂るとよいですね。

トマトやスイカに含まれるリコピン、ニンニクやタマネギに含まれるセレニウム、

またポリフェノールも有効だといわれています。

これらの栄養素は無理に手作りせず、

外食でもメニューを選べば手軽に摂れます。

食事は紫外線ケアのひとつですから、意識してチョイスしてあげましょう。

ちょっとそこまでも、ビーチにも、同じ日焼け止めを使っていませんか?

クリーム・乳液・スプレー・ジェル・シートなど含まれるものも合わせたら、

数え切れないタイプの日焼け止めがあります。

それぞれの利点を知って、シーンごとに使い分けるようにしましょう。

フェイス用、ボディ用といった用途での使い分け、できていますか?

顔は同じ皮膚でも体より敏感ですから、

刺激の少ないものを使ってあげた方がよいですね。

ボディ用は汗くずれの心配もあり、広範囲ですから、

のびともちがよいものを選びたいですね。

SPF値の高いもの(40以上のもの)には紫外線吸収剤が

含まれていることが多いです。

紫外線吸収剤にも様々な種類がありますが、一般的に液状です。

また、SPF35以下のものには紫外線散乱剤が使われており、

主に粉体(パウダー)で、肌の表面で受けた紫外線を乱反射させて散乱させます。
こちらは「ノンケミカル」と表示されます。


どんなに効果が高いものでも、塗りなおしが必要です。

SPF1=20分の紫外線ケアですので、例えばSPF30であれば

600分になり、10時間の効果があると考えます。

しかし、汗で流れてしまうとその効果は薄れますので、

一日の中で1番紫外線の強い10:00~14:00は塗り直しなど細かなケアが肝要です。