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病院は1日2食のまま インフル流行も心配

以下新聞記事より引用

宮城・石巻の副院長 大塚さん

東日本大震災発生から2週間が過ぎた25日、被災地の生活再建や復興への手掛かりが見えない中、宮城県在住の愛媛県人も苦悩をにじませながら混乱の続く現地の状況を語った。

宮城県石巻市の斎藤病院副院長の大塚敬二さん(60)は25日、「街は廃虚のまま。生活にめどが付かず、不安が広がっている」と厳しい環境が続く石巻の実情を説明した。

大塚さんによると、市内には援助物資が届き始めたが、病院は1日2食のまま。生鮮野菜や果物が手に入らず「ビタミンが不足している。けさも氷点下の寒さ。インフルエンザの流行も心配だ」。ガソリン不足はもとより、ほとんどの人が津波で車を失い、移動手段自体がない。

24日に初めて市内を見て回ったが、「テレビなどで見るよリ100倍の衝撃を受けた」。道の両側にがれきが積み上げられ、ヘドロのようなぬかるみが残ったまま。「ここに仮設住宅の建設は無理。今後の生活をどうすればいいのか、子どもを含め不安が広がっている」と懸念する。

福島第1原発事故については、宮城県では報道自体が少ないといい「市民の関心は低いが、雨も降っており放射能の影響が心配。伝えてほしい半面、余震が続く中で復興の意欲がそがれるのも困る」と複雑な心境を語る。
「みんな精いっぱいで、もう限界。『頑張れ』という励ましは善意と分かっても反発してしまう。これ以上どうすればいいのか」と被災者としての思いを打ち明けた。


仙台市泉区の片上尚男さん(69)は、スーパーなどはいつでも入店できるようになったとしながら「相変わらず品は少ない。米5㌔が3300円と値段も高い」と嘆く。

ガソリン不足も変わらない。「2~3日おきに開店はするが、市民がずっと車を止めて待つので、常時1㌔ほどの行列ができている」。ようやく購入できても「2000円まで」、「3000円まで」と制限されているという。

片上さんは「県や市の発表では今週にはガソリン不足は解消されるという話だったのだが、今月いっぱいはかかりそう」と一刻も早い安定供給を願った。

                 (引用終わり)



昨夜菅総理は、首相演説で、「第1に原発。未だ予断を揺らさない。そして第2に復興支援。」といった。原発が依然超危険な状態にあるのだ。そして、日夜放射性物質を巻き散らかしている。これがさらに臨界爆発をしたらとんでもないことになる。それで第1に原発なのだ。

復興支援は第2である。それに集中できないのは言うまでもない。この広範囲にわたる津波災害事態が未曾有のものであった。国家の全力を傾けなければ本当に救援することは難しいだろう。