コロナウィルス感染症拡大に伴って発令された緊急事態宣言解除後、2週間がすぎました。

時はすでに6月となり、この2〜3か月があっという間だった気もするし、長かった気もするし、時間経過と曜日感覚がよくわからなくなっているこの頃です。

ステイホームが呼びかけられていた期間、もちろん遠出は自粛で、カウンセリングや講座はリモートのみ。

その間も保育園の仕事は行っておりましたけれど、朝6時の駅なんかは、ガランとしていてこんな日もありました。

緊急事態宣言が出て1週間後、4月15日水曜日朝の画像です。
下りは一両に二人くらいしか乗ってませんでしたし、上りも席はまばら。

反対に、普段行かない午前中のスーパーに行ったら、すごく混んでいることにびっくして、それからは買い物は夜にしようと思いました。


保育園は、先月までは特別保育で30〜40名だったのが、6月も自粛要請が出ているものの、一気に90名くらいにまでに増えました。

仕事には行っていたので、自分の生活はそんなに変わらないつもりでいたけど、喋る時間と人数や声を張ることが増え、喉が少しかすれそうになるのと、抱きついてきたり乗っかってきたりする子の数も増え、走る時間も増えたので、腹筋やら二の腕やらが心なしか筋肉痛です。

思えば、4月、5月は休みを取る日も多く、1日おきに仕事の週もありました。
休みが多いのはありがたいことですが、生活リズムが急に変わるとそれはそれで心身共に負荷がかかるもので、自粛疲れや気持ちの落ち込みなどの要因はそんなところにもあるのかなと考えてました。

しかもようやくスローペースに慣れてきた後に、フル6連勤しまして、さすがに先週は疲れました。

6月2日には新型コロナの感染者数が増えて、東京アラートが発令されましたけど、仕事が少しずつ戻りつつあるのに比例して、人波も増えるだろうから不思議なことではないですね。
電車に乗ってる人もだいぶ増えました。


そうそう、空いてるカフェの画像もあります。

気付いたことは、テイクアウトとイートインとで、味は同じかもしれないけど、家じゃないところ、お店で飲食することがどれだけ息抜きになっていたかとか、ただ食べ物を食べるためじゃなく雰囲気とかも含めて購入していたものだったんだなぁということです。

基本的に、料理は一人でもわりとする方ですが、自分の作るご飯に飽きてくるときもありますし、誰かが作ったご飯が食べたいときもあります。
お子さんがいて学校や幼稚園がお休みになったおうちはさぞ大変だったのでは?とも思いました。

そうそう、もう一つ、カフェの普通席の利用は4組くらいだったけど、狭い密閉された喫煙ルームにも4組いて、あらまぁと思って。

喫煙ルームだからタバコの煙を空気と共に吸うわけですよね。
タバコは吸ったら結構な勢いで吐くわけだから、3密の場所で、もしも一人でも感染してる人が入ったら、罹る確率は高いよなぁと思いました。

最近、夜の繁華街での感染者数が増えているというけれど、夜開ているお店って、勝手な想像かもですが、煙草を吸えるお店が多いという印象があり、喫煙という行為の影響も大いにあるんじゃないかしら?と想像したりもしています。
そう考えると、会社などの喫煙所も危ないので、喫煙者の方はご自身の健康のためにも気をつけて欲しいですね。


この2か月、ほとんどの方が様々な環境の変化と、緊張感にさらされてきたのではと思いますが、今度はまた元に戻ろうとする変化と、新しい生活様式への変化との狭間で、まだちょっとしばらくはストレスがかかるのかなと思います。

ストレスといえば、私はステイホームとマスクがかなりつらかったです。

元々家に1日中いる日が月に1回あればよい方だったので、何をしていいのかわからない。
だから、いっぱい歩きにいったり、筋トレしたり、雲梯にチャレンジして落っこちたりしてました。
落っこちてからは「今病院行きとか迷惑かかる」と反省して控えています。


マスクは、正直なところ、しないですむならしたくないんですけど、仕事中と買い物などではしています。
人混みでない屋外では危険はないからはずちゃいます。

マスクだけで感染が予防できるわけではないし、むしろ、マスクしてるから安心と思い込むこととか、汚れた手で顔を無意識に触ってしまうことの方が感染リスクが高くなると思うのですが、私は気にしなくても、相手が気にするだろうなと思って、また、自分が症状ないだけの可能性もなくはないので、がんばっています。


他にも様々なところに困った影響はでていますが、よかったなと思うこともありました。

やむを得ず、講座やカウンセリングなど、色々なことがオンラインになったわけですが、それでも人と繋がることができるのがわかりました。
インターネットがある時代でよかった。ない時代だったらどうなっていたのかな。

そのおかげで、カウンセリングも対面だけでなく、オンラインでもできることがわかったので、遠くの方でも負担なく安心して受けてもらえます。

もちろん、対面でしか得られないもの、対面の方が効果があるものもあるので、全てを移行するわけにはいきませんが、思った以上にオンラインのカウンセリングもよくて、今まで学んだことが十分活かせるんだなと気づけたのはよかったです。

あとは、自分にとって何が大事で、何が好きで、何が必要かということを考える機会ができたこと。
誰かがいいというからとかではなく、自分がいいと思うものを大事にしないといけないなとしみじみ思います。


時とともに、この期間の記憶が薄れそうな気もしたので、今のうちに振り返りをして、思ったこと感じたことをちょっとだけでも記録に残しておこうと思いました。


でもやっぱり、大好きな人たちに会えないのは寂しいです。早く会えるといいな。

そのためにも、まだしばし気をつけてすごします。



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公認心理師   横内慶子

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