唄や楽器演奏で「ダイナミクス」と言いますが、抑揚のことですね。
INN6でギターを弾く時は、これをとても大切にしています。
ボーカルとギター。
弾き語りなら一人で完結するところを、敢えて別々にやる意味がそこにあるのです。
曲にはうねりがあります。
曲の構成によってそのうねり方は様々で、それはダイナミクスだけではなくてテンポや音色(声色)だったり、間の取り方など。
その組み合わせで様々なうねりを生み出すこととが出来るのです。
ボーカルのうねりに対して、ギターがどううねるのか。
追随することもあれば、敢えてずらしたり。
ボーカルの間の取り方に対してオンビートの時と合わせる時とでは、聴こえ方が全然違います。
かと言って計算ずくではなく、その時のライブの状況に拠って自然と弾き方が変わっています。
これがユニットの強みなんだなぁ。
そしてそれをどうにか弾き語りでも出来ないかなと思っています。
唄のリズムやダイナミクスとギターのリズムやダイナミクスを変える・ずらす。
エモーショナルでありながら、冷静にコントロールする。
考えてみたら「弾き語り」ってさ、唄いながらギターを弾くという二つのことを一度にやってるんだから、すごいことだよねぇ(^^ゞ
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