福岡にも昔から多くのライブハウスがありました。
中でも有名なのは「照和伝説」という書籍にもなった【ライブハウス照和」でしょう。
前回の記事で長渕剛さんの曲について書きましたが、彼がアマチュア時代に出演していたのが福岡の繁華街・天神にある【照和】というお店。
福岡が「日本のリバプール」と呼ばれていた時代。
海援隊や甲斐バンドなど数多くのミュージシャンを輩出したお店で、僕にとっては聖地でした。
その聖地がまさか家から自転車で行ける場所にあると知ったのが僕が高校生の時でね。
当時は平日は毎日3組、週末は7~8組くらいだったかな?
曜日ごとに出演者が決まっていて、同じ曜日でも隔週で違う出演者だったりすることもしたから、かなりの数の人が出ていましたね。
※この写真は僕が出演し始めたころ。一番左上に名前があります。
高校生だった僕は「いつかここでライブをする」ことを夢見て、週に3日は入り浸ってましたねぇ。
ライブチャージが300円、コーヒーが300円、それにセブンスターが200円(こらっ!)、800円を握りしめてチャリで通ってました。
色んな人のライブを観て聴いて、曲作りやアレンジ、コードの使い方やギターの弾き方など、たくさんのことを学ぶことが出来ました。
出演者の大半は当時20代前半で大学生の年代が多かったように思います。
20代後半くらいの人はもう大ベテランで、実際に箱バンで歌ってるセミプロみたいな人もいましたね。
そうやってお店に通っているうちに顔見知りになって、今でもお付き合いのある先輩も多い。
さて、当然自分もここで歌うたいという思いは強く、そんなある日出演者を募集するオーディションがあることを知ったのです。
続く・・・
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