弾き語りと違ってギターだけに専念出来るINN6では、ダイナミックレンジへの意識を強く持って弾いています。
普通、ライブでもレコーディングでも強弱の幅はある程度の範囲に抑えます。
ライブだと色んな環境音があるし、音源だと聴く状況は様々。
急に大きな音が鳴るとビックリするでしょうし、小さすぎると全然聴こえませんからね。
なのでコンプレッサーというエフェクターを使って、大きすぎる音は抑え、小さすぎる音は持ち上げるという処理をします。
ただライブの場合は音を耳で聴くだけではなく、目でも聴くのだと思うんです。
僕はINN6のライブで弾く時、一番小さい音は「弦に触れて離す」という奏法(と言うほど大袈裟ではないw)を使います。
そうすると、ほんの僅かに音がするんです。
まあ、弾いている僕にも聴こえませんけど(笑)
お客様はと言えば聴こえていなくても、その前までの音の並びで出るはずの音を想像するでしょうし、僕の指が動いているので聴こえている気がする(はず)
もちろん聴こえる範囲でも最大限に広くレンジを意識しますが、それがあるからこそ耳では聴こえない音が聴こえるのだと思うのです。
あ、fffのことを書いてないや(^^ゞ
それはまたの機会に。
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