本当に楽しくないのです(笑)
    
ギターでの練習はだいたいメカトレですし、曲の練習だと自由に弾けないし唄えない。

 

 

「ピッポッポッポ」の繰り返しに合わせるのって、大変。

 

どうしたってテンポに合わせることに意識が行ってしまうし、その演奏は音楽的には聴こえません。

 

 

表現という部分で言えば、一曲の中でパートに拠ってテンポが変わるのは有りですし、同じ曲でもライブ会場の”場の雰囲気”でBPMが違って当然。

ライブ録音(録画)したものを聴き返して「あ、ちょっと速い」とか「もたってる」と思っても、その時のその場所では最適だったのだと思います。

 

でもね。

 

 「きちんとクリックに合わせて弾ける(唄える)から、テンポを揺らせる」

のです。

 

「グルーブ感が無くなるからクリックを使わない」

という人がいます。

それって、クリックがなくても完璧にインテンポで演れるから言える言葉で、

「クリックに合わせられない人の言い訳」

とは次元が違いすぎると思うのです。

※グルーブ感については別の機会に

 

素晴らしいミュージシャンは完璧なインテンポでもグルーブ感を出せるのです。

 

 

INN6は相方が自由にその曲を表現するだけではなくて、そこには僕の表現もあります。

曲の途中で相方の唄がテンポを変えようとする時、追随することもあれば、敢えて抑えることもある。

僕がテンポを守って、その上で相方がずらすこともある。

事前に「あそこの間は思っているよりも拡げて欲しい」と言われることもあって、その適正な間を作るために何度も練習したりする。

 

音楽は表現の手段ですが、手段として音楽を使う以上は技術的な部分も追い求めなくては表現が危うくなる。

 

メトロノームを使った練習は地味で楽しくないけど、それが出来ないとリズムを操れないのだとも思うのです。

 

 

 

 

 

 

ほんと、楽しくないけど(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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