何時の時代もデマゴギーを流す奴っている訳です。

今回の熊本地震でも、いくつかのデマゴギーがまことしやかに流れていました。

曰く、

・強姦魔が徘徊している。

・イオンモール熊本が火災。

・朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ(古っ!)

・動物園からライオンが逃げ出した。

・消防団を装って家をまわり、パンを配布している(いいコトやんw)

などなど。

それもご丁寧にそれらしく見える写真を付けて、FBやTwitterなどのSNSに流す。




それを悪意なく、むしろ善意のつもりで(だからたちが悪いんだけど)脊髄反射的にRTしたりシェアしたりするので、あっという間に拡散してしまいます。

こんなことを書く奴は間違いなくあんぽんたんですが、情報伝達の速さは広がるのも早いけどそれがデマゴギーであることも瞬く間に伝わり火消される。

そう考えると、昔のように人の口伝いに流れる方が怖かったりしますね。
人の噂は足が早いけど、それが「事実ではない」ということはなかなか伝わらない。



とは言え、ソースが不確かな情報は安易に拡げないことが肝要です。
ネット時代だからこそ、確認もしやすいのですから。

何時の世も、いやこんな時代だからこそ、情報リテラシーを高めておくことは必要なんだと思います。