ハインリッヒの法則って知っていますか?
労働災害における経験則の一つであり、
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する。」
といったものなんですって。
法則名はこの法則を導き出したハーバート・ウィリアム・ハインリッヒに由来しているそうです。
彼は、5,000件以上の災害を研究し、以下の法則を導き出しました。
【1件】 ・・・ 「重傷」以上の災害 があったら・・・
【29件】 ・・・ 「軽傷」を伴う災害 があり・・・
【300件】・・・ ヒヤリとした（危うく大惨事になる）傷害のない災害 が
あった事実がある。
こちらを通常業務に置き換えると・・・
・営業担当がお客様から受けたクレームの背景には・・・
29件の小さな不満、300件のひっかかり
・スタッフ部門の大きなミスは・・・
29件の問題にならない程度のミス、300件のヒヤリハット
・体調不良で長期欠勤に・・・
29件の最近調子が悪いなというアラーム、300件の何気ないきっかけ
以上のように、1つの事象が発生する背景には、この「29」と「300」が隠れている。
日々の中で大きな問題になる前には、必ず何か小さな事象が多発しているということです。
その為に、このハインリッヒの法則を念頭において、最初の小さな事象の段階から、こまめにケアしていくことが大事だってこと。
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この法則を知って思ったこと…。
企業運営においてだけじゃないってこと。
自分deカウンセリング講座をやって思うんだけど
もうどうにもならない！！って思った事柄を紐解いていくと
そういえば…っていうような小さなあれこれが隠れている。
29や300も隠れてる?と思ったりもするけど
でも日々の小さな不安や不満、不便の塊が
どうにもならない 一大事になる前には小さないくつもの事柄がぶら下がっているということ。
最初の小さな事象の段階から、こまめにケアしていくことが、日々を楽しく生活していくことにつながるんだよね。
日々の小さな「ん？」って思うようなことからこまめにケアして いまよりもっと楽しい生活しましょう♪
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