最近ダイエットしていていろんなことが見えてきます。
① そもそも「間食したくなる」理由とは
多くの人が思っている
「お腹が空いたから間食する」
これは、実は半分くらいしか当たっていません。
間食したくなる背景には、次のような理由があります。
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食べたはずなのに満足感が残らない
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食後すぐに「何か欲しい」感じがする
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甘いもの・しょっぱいものを無意識に探してしまう
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口や頭が落ち着かない
これは、栄養不足というより「消化と満足のズレ」が起きている状態です。
② よく噛むと「満足のスイッチ」がちゃんと入る
よく噛むことで、体の中ではこんなことが起こります。
1)脳が「ちゃんと食べた」と認識できる
噛む回数が増えると、
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歯
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あご
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舌
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口の中の感覚
これらがしっかり刺激されます。
この刺激が脳に伝わることで、
「食べた」「満たされた」という実感が生まれます。
噛まずに飲み込むように食べると、
脳は「量は入ったけど、食べた感じがしない」
という中途半端な認識になります。
すると、
まだ足りない
何か追加したい
となりやすいのです。
2)血糖値が急に上下しにくくなる
よく噛むと、
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食べ物がゆっくり胃に送られる
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消化吸収が穏やかになる
その結果、血糖値が急上昇・急降下しにくくなります。
血糖値が急に下がると、
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甘いものが欲しくなる
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すぐお腹が空いた気がする
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集中力が落ちる
といった「間食スイッチ」が入りやすくなります。
噛むことで、これが起きにくくなるため、
食後のダラダラ間食が自然と減るのです。
3)「脾(消化力)」が落ち着いて働く
東洋医学では、
消化・吸収・エネルギーづくりを担う場所を
まとめて「脾(ひ)」と考えます。
脾は、
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急かされるのが苦手
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早食いが大の苦手
-
雑に扱われると働きが鈍る
という、ちょっと繊細な性質があります。
よく噛む=
「ここから消化してくださいね」と
体にやさしく受け渡す行為。
その結果、
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食後のだるさが減る
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変な空腹感が出にくい
-
甘いものを欲しにくくなる
という変化が起こります。
③ 「口さみしさ」が減る理由
間食の多くは、実はお腹ではなく口が欲しがっています。
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噛みたい
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何かを口に入れたい
-
手持ち無沙汰
こうした感覚が、
お菓子やスナックにつながります。
よく噛んで食事をすると、
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口が十分に使われる
-
咀嚼の満足感が得られる
その結果、
「口さみしさ」そのものが落ち着くのです。
これは、ガムを噛むと少し落ち着くのと似ていますが、
本来は「食事で満たす」のがいちばん自然です。
④ 実際によくある変化の例
患者さんや講座受講者の方から、よく聞くのは、
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気づいたら間食を探さなくなった
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甘いものが「欲しい!」から「あってもいい」くらいに変わった
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食後の満足感が長く続く
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夜のお菓子が自然に減った
無理に我慢しているわけではなく、
欲求そのものが静かになる感じです。
⑤ もし間食がまだ減らないとしたら
ここで一つ確認したいポイントがあります。
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噛む回数は増えたが、食事の量が極端に少ない
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たんぱく質や油がかなり少ない
-
食事時間が極端に短い
この場合は、
噛んでも「材料不足」で満足できないことがあります。
もし心当たりがあれば、
食事内容も一緒に見直すと、さらに変化が出やすいです。
まとめ
よく噛むことで間食が減ったのは、
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脳が「満たされた」と認識できた
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血糖値の波が穏やかになった
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消化力が落ち着いて働いた
-
口さみしさが解消された
これらが同時に起きた結果です。
とても良い体の反応なので、
ぜひ「噛めている自分」を評価してあげてください。
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