「C」中山美穂

作詞・松本隆 作曲・筒美京平 編曲萩田光雄

1985年

 

前回、松本隆&筒美京平作品を書いたので

こちらも書いておこうと思いました。

中山美穂さんのデビュー曲「C」。

 

お年頃のお嬢さんには

こういうタイトルは なんだかちょっと・・と

いう感じなのですが

歌の世界は ロマンチックな世界。

 

彼女のアルバムは「EXOTIQUE」が

本当にエキゾチックで素晴らしいのだけれど

今回はデビュー曲のこと。

 

何しろ美人さんだし 

目ぢからがすごくて

個性が際立っていました。

 

YouTubeで 当時の映像を見ることが出来ますが

この方は レコードを聴くより

映像を見ていたほうがいいなぁ、と思います。

デビューアルバムの中では

「C」がダントツに良いです。

 

「トパーズの月明りあなたを追って

Tシャツを脱ぎながら入り江に走る

見ないでね 約束よ 水晶の波

てのひらにもぎたてのリンゴをかくして」

 

うーーん 松本隆さんの詞は

月明りの中 輝く宝石を見るようだわ~。

若さと 初々しさと 奔放さが

まぶしすぎます。

 

そして やっぱり京平先生の曲がいいなぁ。

松本隆さん本人が京平先生に曲を書いてと

頼みに行かれたとWikipediaに書かれていますが

そうしたくなるほど 

美穂さんが輝いていらっしゃったのでしょう。

すごいですね。

 

売れるべくして売れた、という感じです。

デビュー曲って 本当に大事ですね。