前回は鞆の浦の一般的な紹介でしたが、今回は幕末にスポットを当ててみます。最近ではイージス艦の衝突がニュースとなっていますが、150年前、坂本龍馬が設立した海援隊の船、いろは丸が紀州藩の船と衝突、沈没した事件がこの鞆の浦沖で起こっています。
・いろは丸展示館
その衝突を巡り龍馬は訴訟を起こし、最終的に七万両を紀州藩(徳川御三家の大藩(゚_゚i))から勝ち取りました。その事件にスポットを当てた展示館があります。規模は大きくないものの、龍馬の一生から始まり、いろは丸が沈む海底の状況を再現した展示など見どころは満載です。
入り口には大きな龍馬の写真があります。
展示物や2階からの景色も見どころです。
<開館時間>10:00~17:00(入館は16:30まで)
年末年始が休館日
<入館料>200円
・桝屋清右衛門宅
龍馬は当時幕府から命を狙われていました。それに加えて大藩紀州に対し訴訟を起こすわけですから本人も十分身の危険を感じていたはずです。そんなときの龍馬の隠れ家として使われていたのが、清右衛門宅です。
ここは展示館のようなところではないので、入り口は普通の民家なかんじです。入るとちょっとした小物が売ってあり、受付でお金を払い、靴を脱いで建物の中を回ります。
・・・外観写真はとっていなく、室内写真はボケボケで申し訳ないのですが、雰囲気だけでも伝わればと思いますので、いちおう載せておきます(・・;)
<開館時間>9:00~16:30
火曜、水曜、木曜が休館日。臨時休館もあり。
<入館料>200円